東京オリンピック開催が決まってから、ますます英語を話せる人の需要が高まってますよね。
海外からの観光客が増える中、英語が話せなくて困ったという経験をした人も多いはずです。
私も街で出会った海外からの観光客に声をかけられたけれど何を言ってるかわからず、「アイム ソーリー」と言いながら逃げてしまった経験があります。
逃げてしまった後は恥ずかしさと申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
2度と同じ経験をしないために、英語を話せるようになろうと決意しました。
しかし、当時すでに社会人となり仕事をしていたため、英会話教室に行く時間もお金もないし…と思っていたので独学で勉強することに決めました。
独学で英語を話せるようになるか不安に思っているそこのあなた!!大丈夫です。
独学でも話せるようになります。
私は「独学で英語を話せるようになろう」と思って試した独学勉強法で最終的には
・英検2級取得
・英検準1級取得
・英語を使う仕事への転職
を果たしました。
これから私が試したその勉強方法をご紹介していきます。
■ 目次
まずは目標を決める
私がまず最初に行ったことは、目標を決めることです。
せっかく勉強を始めるのだから、目に見えて自分の英語力を評価できる何かが欲しかったからです。
当時、英語を話せるようになろうと決意した私は、英語を話せるようになったらそれを武器に転職もしようと密かに考えていました。
そこで、英語力の資格証明書として使える英検、TOEIC、TOEFLなどの資格取得を目指すことにしました。
しかし、TOEICとTOEFLって何が違うんだろう、違いを調べるのはめんどくさいし、それに英語で書かれてるからなんだか難しそう…と思い、結局聞いたことがある英検の取得を目指すことにしました。
私と同じようにTOEICとTOEFLの違いについてよくわからない人は、こちらの記事がおすすめです。
目標を決めたら、次は実際に勉強を始めます。
勉強を始める
独学で英語を勉強しようと思ったら、まず初めに悩むのはどうやって勉強しようということではないでしょうか。
どの教材が良いのか、また、文法、単語、リスニングなど、どれから勉強するべきか迷ってなかなか始められないという状況に陥る人も多いと思います。
そこで私が選んだ方法は、お金がかからないものを教材として使用することです。
数が限られてくるから選ぶのに悩まないし、お金がかからないからダメでもともとという気持ちで始めることができます。
文法を学ぶ
英語を話せるようになるには文法が重要だと思い、まずは中学校英語の文法を勉強することに決めました。
かつて中学校の英語の先生が中学校英語の文法を完璧にすれば、日常会話ができると言っていた言葉を思い出したからです。
ネットで「中学校文法」と検索して、1年生から3年生までの間に学習する文法を順番にノートにまとめていきました。
中学校文法を解説しているウェブサイトがたくさんあるので、自分が理解しやすい解説を選んでノートにまとめることができます。
しかし、文法をノートにまとめているうちに、文法が理解できても、その例文に出てくる単語がわからないことに気づきました。
そして単語の勉強を始めようと決心します。
単語を覚える
文法をノートに写すことで満足感を覚えてしまったので(飽きてしまった笑)ので、書かなくても良い勉強方法はないかと考えました。
書かなくても良い=聞いて覚えることだと思いつき、英語の曲を聴くことにしました。
最初は、きらきら星やフィンガーファミリーなどメロディーを知っていて、さらに子ども向けでゆっくりな曲を英語の歌詞を見ながら聴きました。
何回か聴いた後、ネットで和訳されている歌詞を探し、英文の意味を理解します。
子ども向けの曲に飽きたら、ビートルズの「Let it be」など有名な曲を聴きます。
速いテンポの歌詞も聞き取れるようになり、覚えられる単語の幅も広がります。
今振り返ると、この方法は単語の意味を覚えられて、リスニング力を鍛えられて、さらにリエゾンも覚えられるという一石三鳥でした。
リエゾンとは、音が繋がることです。例えば、When(ウェン)とI(アイ)が並んでいると発音が繋がってWhen I(ウェンナイ)になるなどです。
フレーズを覚える
文法を勉強して、単語を勉強して、リスニングにも慣れてきましたが、まだ話すことが苦手でした。
ある日、友だちと英語の勉強方法について話していました。
会話の中で友だちが、なんで英語って話せないんだろうね「アイム ファイン センキュー」ならスラスラ出てくるのにね。と言った言葉で閃きました。
「そうか、フレーズで覚えればスラスラ出てくるんだ!!」と。
単語と文法を頭で組立てて話すのは時間がかかり、混乱しして言葉が詰まってしまうことがあります。また、間違ってないか不安にも思いますよね。
ですが、フレーズで覚えてしまえば、間違っていないかと不安に思うことなくすぐ使えます。
それからは、単語だけに集中せずフレーズで覚えるようにしました。スムーズに英語が出てくる回数が増えたのが自分でもわかりました。
こちらの動画は、英語のフレーズがゆっくり発音されてるので、初めての人でも聞き取りやすいです。
日常会話でよく使われる英語のフレーズ集
モチベーションを高める
独学で勉強していると自分をコントロールすることがいかに重要か気づきますよね。
英会話教室に通う時のように時間が拘束されないしお金もかからない、その代わり自分でモチベーションを維持しながら時間を作って勉強しないと、全く勉強しないということになってしまいます。
私は、英語の資格を取得して転職したいという野望を持っていたので、転職先の職場で英語を話している自分をイメージし日々モチベーションを高めました。
皆さんも、なりたい自分をイメージしてモチベーションを高めましょう。
間違いを恐れない
独学で勉強を進めていくうちに気づいたことは、英語を話している自分のイメージと現在の自分との間にある大きなギャップでした。
それは「自信」です。
イメージでは自信満々に英語を話しているのに、現実では英語を話しだす前にこの英語で合ってるのかなと不安に思っていました。
自信を持つためにはどうしたらいいのか…と悩む日々が続きました。
そんな日々の中、ある言葉が私の考え方を変えました。
それは、「間違った英語を話すということは、英語があなたにとって母国語じゃないこと。
つまり、あなたが他の言葉を話せることだから恥ずかしく思うことなんてない。」という言葉です。
英語は母国語じゃないので、間違ってしまうことは当然ですし、話している相手もそれを理解しているはずです。
間違いを恐れて英語を話さなければいつまでも上達はしません。
間違った英語を話してしまってもしかたないと開き直りましょう。
まとめ
1、 まずは、目標を見つける。英語の資格取得を目指すと目に見えた結果に繋がるのでおすすめです。
2、 次に、勉強方法を確立する。自分に合った勉強方法が1番です。
3、 モチベーションを維持する。イメージトレーニングが効果的です。
4、 最後は、間違いを恐れず英語を話すのみ。
これが私のおすすめ独学勉強方法です。
もう海外の観光客から声をかけられても大丈夫!!逃げることなく、観光客との会話を楽しめます。
私はこの独学勉強方法で、英検2級、準1級と合格し、念願の転職も果たしました。
独学でも大丈夫です。英語を話せる自分を手に入れましょう。
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この記事を書いた人
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