英語四技能をUPさせる方法! 英検、TOEIC、GTECで解説

英語四技能

英語学習者ならよく耳にしますよね。

 

特に、大学入試センター試験が、大学入学共通テストに変わる話題が出た頃。

この言葉がよく使われている印象でした。

 

というのも、この大学入学共通テスト。

英語四技能を重視することを明言していたんです。

 

現に、リーディング試験とリスニング試験の配点が同じになりました(各100点)。(※以前は200点と50点)

 

結果、英語の検定試験にも変化がありました。

したがって、四技能の力を上げることが不可欠になったんですね。

 

 

ということで今日は

  • 英語四技能について
  • 英語検定試験で四技能を上げる方法

 

これをお届けしたいと思います。

 

英語の検定試験で力をつけたいあなた。

四技能の力を上げたいあなた。

 

要チェックです。

 

 

■ 目次

【運営者プロフィール】
東大生英語教師ジャック
"勉強法"をトコトン追求し、最短効率で東京大学に現役合格。TOEIC935点取得。 勉強法を発信したYoutubeチャンネルは登録者8000人超え。 ジャックの無料公式LINEは1000人以上が登録。1ヶ月の勉強でTOEICの点数が800超えたり、英語が絡む仕事に転職したり、ネイティブとストレスなく話せる人が続出。

英語四技能とは?

まずは、英語四技能について。

 

英語四技能とは

  • リーディング
  • ライティング
  • リスニング
  • スピーキング

ですよね。

 

日本人は、リスニングやスピーキングが苦手。

よく言われてきたことですよね。

 

実際、大学入試センター試験でも、リスニングが導入されたのは終盤近く。

日本の英語教育は、読み書き重視だったんですね。

 

そして、2年前に導入された大学入試共通テスト。

リスニングの配点が高くなるなど、重点が変化しました。

 

さらに、外部検定試験を大学入試結果に加味する動きも話題になりました。

 

様々な反発から、実現されなかったそのプラン。

その根底には、英語四技能があったんです。

 

ライティングやスピーキングを測ることができない共通テスト。

それを外部検定試験で補おうとしたわけです。

 

それほどに、英語四技能は重要とされているんですね。

 

そして各検定試験も、四技能に対応。

四技能を測る内容となってきました。

 

ということで、各検定試験で、四技能スコアを上げる方法をご紹介していきます。

 

 

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検定試験で四技能スコアを上げる方法

ではさっそくコツをお届けしていきますよ。

今回は、受験や就活で主流の3つの検定を取り上げたいと思います。

 

 

英語検定

まずは、英語検定から。

 

従来の英語検定の構成は

  • 一次試験…リーディング、ライティング、リスニング
  • 二次試験…スピーキング

 

3級から2級の合格ラインの目安は、約6割

準1級以上は、7割ほどとされています。

 

以前は、正答数=スコアだった英検。

各技能の配点が異なるため、技能間の比較が難しかったんです。

 

それを解決したのが、現在のCSEスコア。

一目で、自分の技能バランスがわかるようになりました。

 

四技能が重視されているのがよくわかりますね。

詳しくはこちらです。

英検のCSEスコアとは? 知らないと損する3つのポイント

 

さあ、そんな英検は、一次試験突破が不可欠。

語彙、文法問題、リスニングはもちろん重要です。

 

が、意外と盲点なのが、ライティング

実は、ライティングの配点は高いんです。

 

つまり、ライティングが一次突破の鍵なんですね。

 

ライティングで高得点をとる秘訣は、構成。

パラグラフライティングが重要なんです。

 

パラグラフライティングを知りたい方はこちら。

あとは、スペルや文法ミスに気をつけるだけ。

この2つで、ライティング得点は大きくアップしますよ。

 

 

一次試験を突破したら、残るは面接試験。

 

いずれの級も、合格率は一次試験よりも高いです。

対策教材や過去問で練習を積めば良いでしょう。

 

 

ただし、アティチュードには要注意

 

アティチュード評価が低いと、不合格率が大幅UPするんです。

気になる方はこちら。

【現役英語教師解説】英検二次アティチュードで高得点をとる4つのポイント

 

ちなみに、従来の英検の流れ。

一次試験合格➡︎二次試験ですよね。

 

ですがこれでは、一次試験で四技能で判断したとは言えません。

そこで登場したのが、英検S-CBT。

大きな特徴は

  • すべてPC上で受験
  • 四技能の試験が一日で完結

 

面接試験までを一日で受験するスタイルの試験。

すべてPC上で行います。

 

合否結果を早く知りたい方にはおすすめです。

ただし、受験料は高いので要注意です。

 

もっと知りたい方は、こちら

 

 

TOEIC

続いては、大学入試や就活など、幅広く採用されているTOEIC。

 

一般的に、TOEICとは、TOEIC L&Rのこと。

つまり、リスニングとリーディング試験なんです。

 

 

まずは、リスニング試験について。

 

実は、効率的なスコアアップの鍵は、リスニングにあるんです。

 

というのも、リスニングの平均スコアが低いんです。

 

そのため、リスニングスコアが高いと、トータルスコアが高くなるんです。

 

 

とはいえ、4つのパートから成るリスニング試験。

特に後半の2つが、なかなかハード。

 

その大きな要因は

  • 放送内容が速くて長い
  • アメリカ英語以外のスピーカーもいる

 

45分にわたるリスニング試験。

疲れてきたところに、ラストの難関2パート。

 

スクリプトも長く、速い。

 

一つの会話に、アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語、ニュージーランド英語話者も登場するんです。

 

しっかりと対策していなければ、悲惨なスコアになってしますよ。

もっと知りたい方はこちら。

続いては、リーディングパート。

 

リーディングパートの難しさは、その量。

とにかく読む量が多いんです。

 

特に最後のパート。

めくってもめくっても英文って感じです。

 

そんな最後のパート7攻略のコツ。

それは、他の2パートのスピードUP。

 

そのためには、「先読み」と「縦読み」が不可欠。

詳しく知りたい方はこちら。

しっかり対策をして受験しましょう。

そうすれば、TOEIC L&RのスコアUPは間違いなしです。

 

四技能の残りのライティングとスピーキングは?

そう思ったあなた。

 

実は、TOEIC S&Wテストもあるんです。

そう、Speaking&Writingのテストです。

 

 

認知度はあまり高くないかもしれませんね。

 

受験がおすすめなのは

  • 四技能のスコアが必要な方
  • 英語を話す仕事に就きたい方

 

四技能のスコアが必要な場合。

L&RスコアとS&Wスコアを足せばOKですよ。

 

また職種によっては、S&Wテストが求められる場合も。

もっと知りたい方はこちらです。

TOEIC SWで就職が有利に!? その真相を教えます!

 

 

GTEC

最後にご紹介するのは、ベネッセ監修の検定試験。

外部検定試験導入を見据えて、導入する高校が一気に増えました。

 

大きな特徴は

  • 四技能の試験を一日で完結
  • スピーキング試験はタブレット上で
  • 合否ではなくスコア表記

 

英検同様、一日の試験で四技能を網羅。

 

スピーキングはタブレットで行います。

リーディング、リスニング、ライティングは、タブレットでも紙面でも可能です。

 

合否ではなく、TOEICのようにスコアの結果となります。

 

リーディング、ライティングについては、英検に似た問題構成です。

 

語彙、文法に始まり、広告問題や長文読解。

英検とTOEICを足した感じでしょうか。

 

ライティングは、意見を述べるもの。

題は、基本的に英検と似ています。

 

リスニングは、イラスト描写、会話と続きます。

TOEICに似ていますね。

 

そしてちょっと特殊なのがスピーキング。

広告を見て答える問題や意見を述べるものまで様々。

 

ポイントは、文で答えると得点が高いこと。

たとえば、広告から読み取った内容を文で答えるよう努めましょう。

 

ただし、英語な苦手な場合。

単語だけで答えても、点数はもらえます。

 

大切なのは、とにかく答えること。

答えの核が合っていれば、点数をもらえますよ。

 

ちなみに、大学入試共通テストも、TOEICとにた雰囲気です。

詳細を知りたい方はこちら。

共通テスト【英語】は何が変わる? 現役英語教師による徹底解説!

 

 

まとめ

英語四技能重視の風潮は、今後も続いていきそうです。

その際に避けられないのが、発音。

 

発音できなければ、聞き取ることも話すこともできませんからね。

発音でお悩みの方は、こちら。

 
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最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

山崎
山崎
TOEIC950点取得。某大手オンライン英会話講師、英検教材作成、翻訳など英語に関わる仕事を経験。
現役高校英語教師を務めながらライターとしても活動中。

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