【現役英語教師解説】英検二次アティチュードで高得点をとる4つのポイント

英検二次試験である面接試験。

 

英語の質問への対策に奔走しているあなた。

一つ重要なものを見落としていますよ。

 

それは、アティチュード

 

 

面接試験の評価項目の一つアティチュード

実際、多くの受験生が軽視しがちです。

 

ですが実は、

この「アティチュード」が合否を分けることが多いんです。

 

もっと言うと、経験上、

「アティチュード」評価が低いと、不合格率がグッと上がるんです。

 

「アティチュード」、気になってきたのでは?

 

 

ということで今日は

  • 「アティチュード」とは?
  • 「アティチュード」評価を上げる4つのポイント

 

これをお届けしたいと思います。

 

英検二次試験を控えているあなた。

英検二次不合格となってしまったあなた。

 

要チェックですよ。

 

 

■ 目次

【運営者プロフィール】
東大生英語教師ジャック
"勉強法"をトコトン追求し、最短効率で東京大学に現役合格。TOEIC935点取得。 勉強法を発信したYoutubeチャンネルは登録者8000人超え。 ジャックの無料公式LINEは1000人以上が登録。1ヶ月の勉強でTOEICの点数が800超えたり、英語が絡む仕事に転職したり、ネイティブとストレスなく話せる人が続出。

「アティチュード」とは?

まずは、「アティチュード」について。

 

「アティチュード」=「attitude (態度)」

面接中の「態度」が評価されるわけです。

 

ただし、この「態度」。

一般的な「態度」とは異なります。

 

面接中、いい子にしていればOKってことではないんですね。

 

 

 

英検面接における「態度」。

 

それは、

「英語でコミュニケーションを図ろうとする意欲・態度」とされています。

 

配点が低く、軽視する受験生も多いのですが…。

それこそが、落とし穴なんです。

 

 

何百人もの生徒の英検結果を見て、気づいたこと。

 

それは、

不合格者の大半が、「アティチュード」1点評価であること。

 

とくに、僅差で不合格となった受験生に多い傾向なのです。

 

 

「アティチュード」がもう1点あれば、合格できたのに…。

そんな想いはしたくないですよね。

 

ということで、そんな後悔をしない秘訣をお教えしちゃいます。

ポイントは、たった4つですよ。

 

 

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アティチュード評価を上げる4つのポイント

ではさっそく、「アティチュード」評価を下げないためのポイントを解説していきます。

面接練習に取り入れてみてくださいね。

 

 

大きな声・笑顔・アイコンタクト

いつ「アティチュード」が評価されているか知っていますか?

 

実は、入室から退室まで

英語の受け答えのときだけではないんですね。

 

ですから、入室から気合いを入れて臨みましょう。

 

特に、入室時の立ち振る舞い。

第一印象の大半が決まるため、とっても重要です。

 

 

まず入室時には、”May I come in?” の一言を。

必ず大きな声で言ってから、入室しましょう。

 

間違っても、無言でいきなり開ける、なんてことのないように。

と言いつつも、実は、そんな受験生も意外と多いんです。

 

それだと、二次対策してないのがバレバレ。

決して良い印象は与えませんよね。

 

入室以降も、常に大きな声を心掛けます。

音読、応対などなど、声を出すあらゆるタイミングです。

 

 

そして同時に心がけたいのが、笑顔アイコンタクト。

 

どんなに緊張していても、「笑顔」を意識しましょう。

引きつり笑顔でも構いません。

 

そして、面接官の目を見て話しましょう。

ずっと見つめる必要はありませんが、意識しましょう。

 

だって、怖い表情で目を見ないで話す人。

コミュニケーションをとろうとしているように映りますか?

 

そうは思えませんよね。

 

 

もう一度確認です。

アティチュード=コミュニケーションを図ろうとする態度ですよ。

 

 

ちなみに、コロナ禍の受験には、マスク必須。

より一層声が届きにくい状況なんです。

 

大声への意識は、より強く持っておきましょう。

 

 

面接官の発言には必ず反応

“Here you are.”と、カードを渡されたあなた。

どのようにして、カードを受け取りますか?

 

やはり、“Thank you.” ですよね。

 

 

当然と思いきや…。

無言で受け取る受験者が、意外と多いのです。

 

 

あなたが面接官だったら、どう感じますか?

 

無言で対応されるって、印象良くないですよね。

少なくとも、「コミュニケーションをとろうとする意思」は、感じられませんね。

 

ですから、面接官の発言には、必ず反応しましょう。

 

この些細なことが、実はとっても重要なんです。

 

 

無言時間をなくす

「アティチュード」評価が低い受験生にありがちなこと。

 

それは、無言の時間が長い。

 

 

言われたことが理解できない。

英語が出てこない などなど。

 

そんな理由で、無言かつ無表情になりがち。

悪気はないこんな行動が、アティチュード評価を落としてしまっているのです。

 

 

しかも、無言時間が長いと、質問が打ち切られることも。

そうなれば、質問項目も最低評価に…。

 

そんな事態を避けるためにも、とにかく笑顔です。

 

答えが浮かばない。

そんなときにすべきことは、3つ。

  • 笑顔
  • 身振り手振り
  • 相槌

 

困っても、とにかく笑顔

 

もしくは、身ぶり手振り(Body language)。

意思疎通の意欲が伝わるので、とってもおすすめです。

 

あとは、とにかく言葉で空白時間をなくす。

 

そんなときには

  • “Well…(えーっと).”
  • “Let me see….(えーっと)

 

こんな言葉で繋ぐと良いですよ。

 

このように、無言時間を回避する方法はたくさんあります。

これが、「アティチュード」評価UPの鍵です。

 

あなたに合う方法を取り入れてみてくださいね。

 

 

聞き返しは自然に、2回まで

無言時間をなくしたくても、質問が理解できないと無理ですよね。

 

そんなときは、聞き返しましょう。

もちろん、英語で、ですよ。

 

  • Pardon?
  • I beg your pardon.
  • Could you say that again? など

 

このような表現を使えばOKです。

 

 

ただし、聞き返しにはポイントがあります。

 

それは

  • 自然に聞き返す
  • 2回まで

 

自然に聞き返す、とは、主にのこと。

 

たとえば、質問されて10秒無言からの聞き返し。

これってすごく不自然ですよね。

 

日常生活を思い返してみましょう。

聞き返す時って、すぐに聞き返しますよね。

 

これは、英語面接でも同じ。

質問を理解できないときは、すぐに聞き返しましょう。

 

自然な聞き返しならば、減点対象にはなりません。

 

とはいえ、何度も聞き返すのはNG。

せいぜい2回までにしておきましょう。

 

何度も聞き返すと、質問を打ち切られます。

要注意ですよ。

 

 

まとめ

  • 英検における「アティチュード」

➡︎英語でコミュニケーションを図ろうとする意欲・態度

 

  • 「アティチュード」評価を下げないポイント
  1. 大きな声・笑顔・アイコンタクト
  2. 面接官へのリアクション
  3. 無言時間の回避
  4. 聞き返しの自然な間と回数

 

ポイントを押さえれば、合格可能性はグッと上がります。

ポイントをしっかり頭に入れて、練習に励んでくださいね。

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

山崎
山崎
TOEIC950点取得。某大手オンライン英会話講師、英検教材作成、翻訳など英語に関わる仕事を経験。
現役高校英語教師を務めながらライターとしても活動中。

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