英検の面接官ってどんな人?面接の流れや対策法もまとめてご紹介‼

英検最大の壁、2次面接

 

「どんな人が面接官だろう?」

 

「面接官の英語を聞き取れなかったらどうしよう?」

 

と不安な方も多いのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、英検の面接官がどんな人かを見ていきたいと思います。

 

少しでも情報を知っていることで、二次面接に自信をもって挑める可能性が高まります!

 

 

面接の流れや配点、対策法などもこの記事でまとめてチェックできますので

2次試験対策を一気にしてしまいましょう‼

 

■ 目次

チェンジャック
【記事の監修者】チェンジャック
"勉強法"をトコトン追求し、最短効率で東京大学に現役合格。TOEIC935点取得。 勉強法を発信したYoutubeチャンネルは登録者1.2万人超え。 ジャックの無料公式メルマガは3000人以上が登録。1ヶ月でTOEIC500から800を達成したり、英語が活かせる仕事に転職したり、ネイティブと不便なくペラペラ話せる人が続出中。 ジャックのInstagramではいろんなところに海外旅行してます。

面接官ってどんな人?

まずはじめに、面接官という相手を知りましょう。

 

数・選ばれ方・採点基準にわけてみていきます。

 

 

英検の面接官の数は?

面接があるのは3級から1級まで。

 

そのなかでも、1級だけは2人の面接官がいて、

日本人・外国人1人ずつと決まっているようです。

 

 

それ以外の、3・準2・2・準1級の面接官は1人だけ。

 

日本人か外国人かは決まっていません。

 

ただ、私の経験では1度しか外国人に会ったことがありません。

 

 

試験会場によっても割合に違いがあるかもしれませんので

一概にどちらが多いとは言えないかもしれません…。

 

また、外国人と言ってもネイティブとは限りません

 

 

どんな面接官にあたるかは、運と言うしかなさそうです。

 

 

英検の面接官ってどうやって選ばれてるの?

では、英検面接官になっている人は何か資格などを持っているのでしょうか。

 

英検の面接は年3回定期的ではありますが、

毎日ではないので副業・アルバイトのような感じです。

 

ただ、さすがに誰でもなれるというわけではありません。

 

推薦制度などで集まっており一般募集を行っているわけではなさそうです。

 

 

そして実は、中学校・高校・大学の英語の先生が多い。

 

私の友人にも、「通っている学校のALTが面接官だった」

と言っている人がいました。

 

運が良ければ(悪ければ⁉)、知っている先生が

面接官なんてこともあるかもしれません‼

 

 

面接官はどうやって採点してるの?

面接官のことは大体わかったとこで、気になる採点方法

2次面接を突破するには、採点基準を知っておくことが重要。

 

基本的には、最初のカード音読・質問それぞれに対する採点・態度

決まります。

 

 

と言うことは、面接官が怖かったとしても採点基準は同じ。

 

怖がって緊張しすぎずに、自分の精一杯を出してきてください‼

 

 

配点は、級によって違いますので以下の表を確認してみて下さい。

 

3級・

準2級

2級 準1級
カード音読 5点 5点 15点
質問

(カードあり)

No.1

5点 5点 5点
質問

(カードあり)

No.2

5点 10点 5点
質問

(カードあり)

No.3

5点 なし なし
質問

(カードなし)

No.4

5点 5点 5点
質問

(カードなし)

No.5

5点 5点 5点
態度 3点 3点 3点

 

いずれの級も、合計点が20点ぐらいで合格ではないかと言われています。

 

 

1級は他の面接とは採点基準が異なり以下のようになります。

short speech

(2分間スピーチ)

10点(面接官

各5点満点)

Interaction

(質疑応答)

10点(面接官

各5点満点)

grammar & vocabulary

(語彙と文法)

10点(面接官

各5点満点)

pronunciation

(発音)

10点(面接官

各5点満点)

さすが、最終段階の1級。

採点基準からも、総合力を試されているということがわかります。

 

 

こちらの配点基準は、英検の公式サイトに載っているものではなく

英検対策本に書かれているものをまとめたものです。

 

大きく外れていることはないと思いますが、

あくまでも参考程度にご活用下さいね。

 

 

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面接の流れ

面接官がどんな人でどうやって採点しているかわかったところで、

基本的な面接の流れを押さえておきましょう。

 

級によっても流れは違ってきますので、多くの人が1度は通るであろう

3級を例に見ていきます。

 

一緒に使える例文も載せていますのでフレーズごと覚えてみましょう。

 

 

入室

ノック+”May I come in?”と言ってから入室します。

 

間違っても、そのまま勝手に入ってしまわないように!

 

入る前から試験は始まっています。

 

 

”Please have a seat.”などと言われてから座るようにしましょう。

 

もちろん、”Thank you.”と答えてから。

 

 

挨拶&カード受け取り

面接官と受験生の会話形式で紹介していきます。

 

(面)”Good afternoon./Good morning.”

 

(受)”Good morning./ Good afternoon./Hello.”

 

(面)”What’s your name, please?”

 

(受)“My name is~.”

 

(面)”This is the Grade 3 test, OK?”

 

(受)”Yes.”

 

(面)”How are you today?”

 

(受)”I’m fine.”

 

 

最初の挨拶は心配しなくても、面接官と同じ言葉で返せばOK

 

そこから、お互いの自己紹介→受験級の確認→軽いトーク。

 

ここの一連の流れでは、態度が見られていると思って

元気よくはっきり答えるようにしましょう。

 

 

問題カード黙読・音読

ここから、本格的なテストが始まります。

 

 

(面)”Please read the passage silently for 20 seconds.”

20秒間黙読するようにと言われます。

 

この後音読をするので、頭の中で発音しながら

文章の大体の意味を読み取りましょう。

 

20秒って意外と短いので、事前にどれくらいの長さか

把握しておいてくださいね。

 

 

(面)”Please read it aloud.”という指示があり

音読します。

 

ここでは、制限時間はないので焦らずに、

聞き取れる発音と速さで読みましょう。

 

言い間違っても、スルーせず言い直した方が◎

 

 

問題カードに関する質問×3

続いて、カードの文章について質問が1問。

 

(面)”Please look at the passage.”

 

「パッセージを見てください」と指示があり、質問が続きます。

 

ポイントは、主語と動詞を聞き取ること‼

 

その主語や動詞をパッセージから探してみると、正解がみつけやすいです。

 

 

答える時は、主語を代名詞に置き換えます。

(The manであればHeなど)

 

そして、不要な部分は除いて答えましょう。

 

 

次に、イラストを見て答える質問が2問出されます。

 

(面)”Please look at the picture.”

 

「イラストを見てください。」と言われ、質問が続きます。

 

 

こちらの問題では、動詞の形に注意‼

 

問題文に合わせて、現在進行形(be + doing)

などに直しましょう。

 

 

受験者に関する質問×2

”Please turn the card over.”と言われたら、カードを裏返しましょう。

 

その後、受験者に関する質問が2問続きます。

 

受験者の好みや希望を聞かれることが多いです!

 

”I’d like to do…”「私は…したいです。」という表現を

使えるようにしておきましょう。

 

 

また、カードを裏返しているので面接官の目を見て答えましょう。

 

 

カード返却・退室

やっとラストスパートです!

 

”May I have your card back, please?”と言われたら

3つ目の質問の後に裏返して置いていた問題カードを返却します。

 

”Here you are.”という言葉を忘れずに。

 

 

そして、”You my go now. Good bye.”と言われたら完全に終了!

 

お別れの挨拶”Bye. Thank you.”などと言って退室します。

 

カードを返したからと言って勝手に帰ったらいけませんよ!笑

 

 

さて、大体の流れはつかめましたでしょうか?

 

英検のHPでも、級ごとにバーチャル二次試験が見れますので

事前にチェックしてみて下さい。

 

 

面接の対策方法

2次試験対策は、1次試験に比べて難しいと感じるかもしれません。

 

でも、スピーキングこそ海外に行った時に必要で使える最大のスキル。

 

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面接官はいろんな国籍の人がいるからこそ、いろんな英語に慣れておくことが大切!

 

そこでお勧めなのがオンライン英会話

 

私もオンライン英会話を受けていましたが、

英検の流れに合わせて模擬面接をしてくれました。

 

緊張感も味わえますし、改善点なども言ってもらえるのでおススメ。

 

お金はかかりますが、それだけの価値があります‼

 

 

他にも、スピーキング対策として発音を良くしたい方はこちらの記事を

見てみて下さい。

英語の発音を劇的に良くするコツを知って、スピーキングに自信を持とう!

 

 

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まとめ

英検の面接官について、まとめてきました。

  • 1級は2人、それ以外は1人の面接官
  • 面接官は外国人・日本人どっちもいる
  • 面接官の採点基準は決まっている
  • 正直、面接官との相性はある

 

そして残念ながら、面接官との相性は事前にはわかりません。

 

確実に突破するためにもしっかり対策を行い、自信をもって臨みましょう!

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

khkhk

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