特殊なテニス用語の英語! 表現を覚えて、国際大会ライブ観戦を楽しもう!

子どもに習わせたいスポーツランキング。

この数年、あるスポーツが急浮上しているんです!

 

何だかわかりますか?

 

 

実は、テニス」!

 

今や世界的に有名なの錦織圭選手や大阪なおみ選手。

日本人選手の活躍で、テニス人気が高まっているんですね。

 

さっそくですが、こちらをご覧下さい。

発せられた英語1単語、聞き取れましたか?

よ~く聴いてみてください。

 

“Fault!”

 

聞き取れましたか?

 

 

ところで、”Fault!” って何でしょう?

ラインの外に落ちたサーブ、ということから考えると?

 

そう、日本の試合で言うアウトのこと。

 

実はテニスでは、

アウトになったサーブを”Fault!”って呼ぶんです!

 

 

このように、

英語テニス用語には、日本と異なるものがたくさん!

 

 

そこで今日は、

テニス用語に関する英語表現」

に焦点を当てていきたいと思います!

 

 

この表現を知らないまま、国際大会のLIVE中継を見ると・・・

「???」

って、なってしまいますよ!

 

テニスが大好き!

テレビやネットでライブ試合を見たい!

 

そんな方必見!

 

英語でテニス用語を知って、もっと試合を楽しみましょう。

 

 

■ 目次

チェンジャック
【記事の監修者】チェンジャック
"勉強法"をトコトン追求し、最短効率で東京大学に現役合格。TOEIC935点取得。 勉強法を発信したYoutubeチャンネルは登録者1.2万人超え。 ジャックの無料公式メルマガは3000人以上が登録。1ヶ月でTOEIC500から800を達成したり、英語が活かせる仕事に転職したり、ネイティブと不便なくペラペラ話せる人が続出中。 ジャックのInstagramではいろんなところに海外旅行してます。

日本語と英語で異なるテニス用語

テニス, スポーツ, スポーツ機器, ラケット, テニスボール

日本で使われているテニス用語は英語。

だから、海外でも通じるだろう。

 

と思いきや・・・。

 

 

実は、

言い回しが異なるテニス用語が、結構たくさんあるんです!

 

中でも、よく使われる表現をご紹介していきますね。

 

 

change over

「change over」って何のことだかわかりますか?

 

これは日本でいうコートチェンジ

 

セットごとに、コートの場所を交換することですね。

 

”change ends” ということもあるようです。

 

 

ちなみに、テニスの「change over」は、

両者の得点の合計点が奇数のときのみ

例:「1-2」や「2-3」

 

このルールも、テニス特有で面白いですよね!

 

 

overhead

直訳すると「頭の上」。

 

そう、「overhead」は、

「頭の上」を通過するショットのこと。

 

日本でいう「スマッシュ」のことですね!

 

 

英語でも、

「smash(強打する・激しい返球)」

という表現は存在します。

 

ですが、

「overhead」を使うことの方が多いようですよ。

 

 

fault

冒頭の動画で出てきたこの表現。

 

英単語自体の意味は、

「fault」=「過失・失敗」

 

日本でいう「アウト」を意味するんですね。

 

 

ただし、「Fault 」は、

サーブが入らなかった場合にのみ使用します。

 

サーブ以外の「アウト」には、異なる表現があるんです!

そちらもあわせて見てみましょう。

 

 

wide・deep

直訳すると「幅広い」と「深い」。

 

実は、この2つも、

「アウト」を表す用語なんです!

 

その違いは

wide・・・横方向でアウトになったもの

deep・・・縦方向でアウトになったもの

 

「幅広いwideを横、深いdeepを縦」

と見立てているんですね!

 

 

知らないと分からない表現ですよね!

 

試合の結果に関わる「アウト」の表現。

しっかり覚えておきましょう!

 

 

on the line

そっくりの表現が、日本でも使われています。

 

そう、オン・ライン

 

 

「オン・ライン」とは、

コートのライン上にボールがバウンドしてインになること。

 

 

英語では「the」という冠詞を入れて使うんですね。

 

少しの違いですが、押さえておきましょう!

 

 

Close!

「閉める!」!?

では、ありませんよ^^;

 

Close!=「惜しい!」

 

ショットが惜しくもアウトになったときに使います。

 

日本でいうジャストですね。

 

 

では、なぜ「close」なのか。

「close」の語義からご説明しましょう。

 

「close」の意味は、大きく分けて2つ。

①(動詞)閉める・閉じる

②(形容詞)近い・親しい

 

 

ここでは、②「近い」の意味合い。

 

「近い」⇒「惜しい・あと少し」

というニュアンスなんですね!

 

 

ちなみに、発音は【klous】

語尾の「se」は「ス」と発音します。

 

「se」を「ズ」と発音すると「閉める」

になってしまうのでご注意を^^;

 

 

bagel

テニス用語なのに「ベーグル」!?

 

そう、その食べ物の「ベーグル」なんです。

 

 

これは、スラング的なテニス用語

 

この呼び方の由来は、

ある形が「ベーグル」に似ているからだそうです。

 

さあ、何の形だか分かりますか?

 

 

正解は、「0」!

bagle=「0点」なんです。

 

しかも、ただの「0点」ではありません!

 

 

実は「bagel」とは

「6-0のセット」のことを表しているんです。

 

 

テニスは4点×6回の試合で1セット。

 

つまり、「6-0のセット」とは、

一方が全勝した試合のことを指すんですね。

 

 

「0」を「ベーグル」に例えるとは、さすが英語圏!

 

ですが実は、日本でも、

「6-0のセット」をある食べ物で表現しているんです!

 

それは団子」!

 

 

日本では、

「6-0のセット」=「団子」

と表現します。

 

文化の違いが垣間見えておもしろいですよね!

 

 

さらに

「6-0のセット」×2回=「double bagel」

「6-1のセット」=「breadstick」(棒状のパン)

とも表現されます。

 

ちなみに、「breadstick」の由来は、

「1」が棒に似ているからだそう。

 

 

このように、英語のテニス用語には、

日本で使われていない表現がたくさん!

 

ですが、背景を知ると、楽しく覚えられますね。

 

 

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テニスの得点に関する英語表現

スコア, サッカー, 結果, 競争, ボード, 再生

さあ、続いては、得点に関する英語表現。

 

実は、テニスの得点カウント法は、とっても独特!

 

試合の展開を理解するには、欠かせない知識ですよ。

 

 

得点のカウント方法

普通、スポーツの得点って

「0→1→2→3・・・」

という順列ですよね。

 

ですが、

テニスの得点のカウントは全然違うんです!

 

テニスの得点は、こうなります。

「0→15→30→40」

 

15ずつ増えると思いきや・・・そうでもない^^;

なんとも不規則な得点形式ですよね。

 

 

しかも、「40点」で終了!

 

つまり、

4回得点したら1試合終了となるんですね。

 

この4得点先制の試合が、6回行われます。

これで「1セット」なんです。

 

とても独特なルールですよね。

 

 

さらに、この得点の英語表現もとっても独特!

ではさっそく詳細を見ていきましょう。

 

 

テニスの得点の読み方~英語~

さあ、たった4つしかないテニスの得点。

英語で読むと、こうなります。

もっとも印象的なのは、やはりこれ!

「0点」=「Love(ラブ)」!

 

 

相手に一度も得点を与えないような試合を

「ラブゲーム」

と表現することもあるそうです。

 

「楽勝な試合」っていうニュアンスですね。

 

 

普通、「ラブゲーム」と聞くと・・・

恋愛絡みしか連想できませんよね^^;

 

テニス用語には、やはり知識が必要だと分かりますね。

 

 

さらに!

要注意ポイントがあります。

 

それは、両者の得点の読み方。

 

たとえば、「15-30」という試合の得点。

どのように表現すると思いますか?

 

上記の表から考えると・・・

「Fifteen-Thirty」ですよね。

 

理論上、正しい表現です。

 

 

ですが実際には、

ちょっと違ったスラング表現を使うことが多んです!

 

その表現とは、Five-Three

 

 

つまり、

15→「Five」

30→「Three」

 

このように、数字を短く?表現しているんですね。

 

したがって、

「40」→「Four」となります。

 

 

試合展開に欠かせない得点に関する英語表現。

しっかり押さえておきましょう!

 

 

ちなみに、なぜ0点=「Love(ラブ)」なのか。

これには諸説あるようです。

 

一説は、フランス語の「卵」という単語。

 

「0」が「卵」の形に似ているため、

「l’œuf(卵)」→「love」となった・・・

とかなんとか。

 

1つの用語でも、文化が絡んでいて面白いですね!

 

 

テニス応援に使える英語表現

運動選手, 視聴者, 競争, 裁判所, 群衆, ファン, ゲーム, グループ

国際大会で飛び交う応援の声。

その表現が理解できると、臨場感を味わえますよね!

 

では、テニスの応援に使える英語表現のご紹介です。

 

 

Come on!

どのスポーツにも使える、この応援フレーズ。

Come on!(〜頑張れ!)

 

テニスの試合でもよく飛び交っていますよ。

 

 

ちなみに、この“Come on.”

言い方によって、意味合いが変わります。

 

表せる意味合いは、

・「急いで」

・「まあまあ」

・「おい」

などなど。

 

日常生活で面よく使われるので、要チェックですよ!

 

 

Let’s go ~, let’s go!

「行こう!」と誘っているわけではありません^^;

 

Let’s go ~, let’s go!(~行け!行け!)

という意味。

 

 

使い方は、こんな感じです。

“Let’s go Tom, let’s go!(トム行け!行け!)”

 

リズミカルに口ずさむのがポイントですよ。

 

 

Great shot!

ショットが決まった時などに使われるこのフレーズ。

 

文字通り、

「素晴らしいショット!」ですね。

 

 

ほかにも、

Terrific shot!

Amazing shot!

という表現もあるようです。

 

 

Don’t worry.

今度は、ミスをしたときの声かけ。

 

Don’t worry.(ドンマイ)

 

そもそも「ドンマイ」とは、

ある英語表現を短縮した言葉なんです。

 

どんな英語表現か、わかりますか?

 

 

正解は

「Don’t mind.(気にするな)」

 

この表現を縮めて「ドンマイ」となったんですね。

 

ですが英語圏では、

“Don’t worry.” を使うのが通例のようですね。

 

 

さあ、これで応援英語も完璧!

国際大会の臨場感を、さらに味わえそうですね。

 

さっそくフレーズを覚えて、英語で応援してみましょう!

 

 

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まとめ

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英語のテニス用語は、日本語と異なるものがある。

 

テニスの得点カウント方式:

「0→15→30→40」

 

得点の読み方

 

テニスの応援に使える英語フレーズ

・Come on!

・Let’s go ~,let’s go!

・Great shot!

・Don’t worry!

 

 

独特の英語表現が多いテニス用語。

 

しっかり覚えて、テニス国際大会観戦をもっと楽しみましょう!

 

ちなみに、

英語を聞き取るのを難しくするのが、「音声変化」

 

ですが、法則を知れば克服できますよ!

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

山崎
山崎
TOEIC950点取得。某大手オンライン英会話講師、英検教材作成、翻訳など英語に関わる仕事を経験。
現役高校英語教師を務めながらライターとしても活動中。

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