英語の電話番号の書き方は?外国人とスムーズに電話番号交換をするための方法!

 

初めまして、オーストラリアのシドニーに留学中のYuriと申します。

 

突然ですが、皆さんこれまでにこんな経験をされたことはありませんか。

 

急に海外に荷物を送らなければ行けなくなった。

 

旅行やご友人への連絡で海外に電話をする時

「あれ、海外にどうやって電話すればいいんだっけ」

「どうやって海外表記すればいいんだっけ」

と一瞬止まってしまったことはありませんか。

 

私は以前バーでお友達になった日本にきている外国人と電話番号を交換することがありました。

「あれ、国際電話では何って表現するんだっけ?」と止まってしまい、急いでインターネットで調べたことがあります。

 

 

今回は、意外とわかっているようでわかっていない

英語での電話番号の書き方、表現の仕方についてお話ししたいと思います!

 

 

 

■ 目次

チェンジャック
【記事の監修者】チェンジャック
"勉強法"をトコトン追求し、最短効率で東京大学に現役合格。TOEIC935点取得。 勉強法を発信したYoutubeチャンネルは登録者1.2万人超え。 ジャックの無料公式メルマガは3000人以上が登録。1ヶ月でTOEIC500から800を達成したり、英語が活かせる仕事に転職したり、ネイティブと不便なくペラペラ話せる人が続出中。 ジャックのInstagramではいろんなところに海外旅行してます。

英語で電話番号ってどう書く?

今まで旅行サイトで海外のホテルを確認したり外国の方と名刺を交換された方でしたらお気づきだと思いますが、海外の電話番号は+で始まる国番号通常の電話番号で構成されています。

 

例えば、日本の090-1234-5678という電話番号の場合ですが

海外の方にお教えする時は、+81-(0)90-1234-5678または、(0)を省略して、+81-90-1234-5678と表記します。

 

+81は日本の国番号

国内で使っている0から始まる番号は、0をとって、または(0)という具合に0は国際電話の際は省略することを示して表記します。

 

+から始まる最初の番号は、前述の通り国番号ですので、自分の持っている番号の国に合わせて変えて表記をします。

日本では、+81ですが、私が住んでいるオーストラリアでは、+61 アメリカでは、+1といったように変わります。

 

もし色んな国の国際電話の国番号をご覧になりたい方は参考までに、各国毎の国番号のリンクをご紹介いたしますので、ご確認ください。

各国の国際電話の国番号一覧

 

+で始まる電話番号は、この電話番号は国際電話の番号だよと知らせています。

ですので、電話番号で+を発見したら、これは国際向けに表記している電話番号だ!と思いましょう。

 

また、なぜ最初の0を取るのかまたは()でくくって表記するか疑問に思う方も多いと思います。

 

私も最初とっても疑問に感じていました。

携帯電話会社に勤めている友人に聞いたところ、通常電話番号の最初の「0」は国内通話であることを示す符号

ですので、国際電話では0を省略してかけなければいけないということでした。

 

これは、海外でも電話番号が「0」で始まる国は同様のルールが当てはまるそうです!

 

さらに参考まで。

(0)という表記がされて意味ですが、相手がその国に来て国内で電話をしなくてはいけない時のためにあるそうです。

0を最初につけないと電話が通じないため、「国内で電話する時は0を付けて電話をしてね」というメッセージになっているそうです。

 

ちなみに、合わせて住所の書き方も知りたいという方は住所の英語表記を確認してみて下さい!

 

 

東大卒の英語勉強法が無料で学べる
この記事を読んでくれているあなた限定で、東大卒の効率的な勉強法が学べる公式メルマガへ無料で招待します。今だけ、東大式の英単語暗記法の書籍も無料でプレゼント

英語表記では()は使わない

日本で電話番号を表記する際、「03(123)4567」のように、()でくくって表記をしているケースを見かけます。

これは、通常英語の表現では使用しない表現の仕方です。

 

以前、日本の会社の電話番号を()で括った形で外国人社員に伝えたところ「なぜ日本人は()を使用して表現するのか」と聞かれたことがありました。

どうやら理由としては同じ市外局番の固定電話から電話をする際に、市街局番不要ということを表しているようですが(真意は不明ですが)海外ではこのような()を使った表記はしません。

 

名刺やホームページ作成で日本語表記と英語表記の両方を作成する際は、日本語で()を使って電話番号を表記していたとしても、英語ではー(ハイフン)で区切って表記をするようにしてください。

 

 

電話番号の英語表現はTELじゃない?

次に、電話番号を表す日本でいう「TEL」の表記ですが、こちらの英語表記はどうなるのでしょうか。

 

以前仕事で上司の英語名刺を作る機会があり、「TEL」と表記をしました。

その際外国人のお客様にTELというのは何かと聞かれたことがあり、ひやっとしたことがありました。

 

日本語では、TELはtelephoneの略ですが、英語表記の場合は、phoneを使うことが多いです。

なぜかというと、そもそも電話を指すのはTelの部分ではなく、phoneの部分だからです。

 

ちなみに、Telは英語でいうと遠くに電話をするという意味で「遠く」という意味になります。

 

TELという表記でも意味を察して電話番号のことを表していると理解してくれる方も多いと思います。

ですが、正しくphone と表記してあげた方が無難です。

 

もちろん略せずにTelephone numberと表記をして記載をしても大丈夫です。

 

郵便局の伝票などでは、下記のようにTelephone numberと表記されている場合が多いです。

 

ちなみに、FAXは英語表記ですと、「facsimile」という表記が正確な表現です。

英単語を超効率に覚える書籍を無料プレゼント
期間限定で英単語を超効率に覚えるテクニックを解説した書籍「英単語のトリセツ」を無料でプレゼントしてます。メルマガ登録するだけで5秒以内でもらえます。

どうやって電話をかければいい?

次にどうやって国際電話をかければ良いかご説明します。

 

固定電話からかける場合と携帯電話でかける場合、またどのサービスを使って掛けるかで異なります。

 

基本的には、上記でご説明した国番号+0を除いた電話番号の前に国際アクセス番号をつけて電話します

これは国際電話だよということを知らせる番号をつける必要があります。

 

ここでは、代表的なサービス会社と国際アクセス番号をご紹介します。

 

■ 固定電話から電話をする場合

  • NTT:0033-010
  • KDDI:001-010
  • フレッツ(IP電話):010

■ 携帯電話から電話をする場合

  • docomo:010
  • au:001-010
  • softbank:010

 

例えばdocomoの携帯電話を使用してイギリスの01-234-56-7890に電話を掛ける場合は、

010(NTTの国際アクセス番号)- 44(イギリスの国番号)-1234567890(最初の0を省いた電話番号)となります。

電話番号はどうやって聞く?伝える?

ビジネスや日常の会話で相手に電話番号を聞く、伝えるという場面ではどのように表現すれば良いのでしょうか?

 

まず、電話番号を聞く時はどのように表現すれば良いかお伝えしたいと思います。

 

私は以前、「What is your telephone number?」と聞いておりました。

しかし、海外出張した際に日本語が堪能なアメリカ人に「その表現は変えた方が良いよとアドバイスされたことがあります。

 

直訳すると間違ってませんし、言っている意味は伝わります。

ですが、これだと少々失礼な表現に聞こえるそうです。

 

どんな風に聞こえるかというと、

何かの尋問で「電話番号は?」と聞かれているような状態です。

 

これは、相手からするとあまりいい気持ちになりませんね。

 

そもそも、What is ○○○?で聞く表現は電話番号と同じく少し失礼な表現になってしまうことが多いです。

名前を聞く時のWhat is your name?も同様です。

 

それでは、失礼のないようにどのように表現したら良いかですが、下記のように聞いていただくと良いです。

 

Can you give me your phone number?
(あなたの電話番号を教えて下さい)

 

より丁寧な表現にするとCan youを丁寧なCould youに変えて、

Could you give me your phone number?

と聞いていただくと相手にとっても違和感のない丁寧な聞き方になります。

 

名前や住所を聞く際は、上記のphone numberをnameやadressに変えて聞くと丁寧な表現になります。

 

次に電話番号を相手に教える際は自分自身の電話の番号を英語で伝えればOKです。

 

ですが、2点気をつけていただきたいことがあります。

 

  1. 英語では、0のことをZeroではなく、Ohと読む
  2. 同じ数字が続く場合は、Double、Tripleという表現の仕方をする

 

例えば、012-335-9997は、

My telephone number is oh one two, double three five, triple nine seven. と表現します。

 

もちろん、一つ一つの数字を読み上げても伝わります。

ですが、相手への伝わりやすさとしては上記の読み方の方が伝わりやすいです。

 

さらに、普段からこのような表現をしていれば外国人の知り合いや友人から電話番号を教えてもらった時も理解しやすいです。

 

 

まとめ

以上が海外で英語を使って電話番号を書く、伝える、聞く方法でした。

 

ポイントは、

  • 電話は、+で始まる国番号をつけて電話番号の0を抜いて表記する
  • 英語表記では()を使って表現しない
  • 電話をかける時は、電話会社のアクセス番号を国番号の前につける
  • 電話番号を聞く時は、Can you?で聞く
  • 英語での数字の読み方を覚える

でした!

 

普段はあまり電話番号を海外の方と交換する機会は少ないかもしれません。

ですが、たまたまバーで知り合った外国人旅行客の方やビジネスで一緒になった人と電話番号を交換したい!

という場面に出くわすかもしれません。

 

そんな時にスマートに相手にも分かりやすく電話番号の交換ができるといいですね!

 

ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです。

 

【P.R】東大生の英語勉強法が学べる1400円の書籍を無料プレゼント中


読者さんには正しい英語勉強法をぜひ知ってもらいたくて、このサイト運営を始めました。

工夫次第ではたった数週間でもTOEICの点数を100点単位であげることができます。  



東大卒英語教師である運営者チェンジャックが

最新英単語学習法をまとめた書籍と一緒に学べるので、

ぜひ英語学習の本質を知るためにも一読してみてください。


 ※書籍はお持ちのスマホ・PC ですぐに読むことが可能です。

書籍と同時に受け取れるメルマガでは、
  • 「英語で年収を100万アップさせる方法」
  • 「東大も合格できる、どんな試験にも使える勉強法」
  • 「3倍充実した海外旅行法」
など、英語学習の成果を最大化する方法がストーリー形式で学べます。  



最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

yuri

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です