「イギリスに着いたら、
お休みの日ってどう過ごすのかな?」
と、これからイギリス留学する予定の方は
気になっていませんか?
わたしは16歳でイギリスへ行き
都市・田舎・寮・ホームステイなど、
さまざまな環境を経験してきました!
そこで感じたのは、環境によって「休日の過ごし方」がまったく異なるということ。
というわけで!今回は環境別のリアルな
留学中の休日の過ごし方
をご紹介します!
留学中の連休って、すごく貴重ですよね。
なんとなーく過ごしていると、後で「あれすればよかった」なんてことになりかねないですよね。
なので「わたし流!後悔しないためのおすすめの週末の過ごし方」も最後にご紹介します。
この記事をよみ終える頃「留学生活」がイメージできてると思うので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
すでにイギリスにいる留学生も「新たなアイデア」として参考にしてみてください!
■ 目次
わたしがイギリス留学で休日をどう過ごしていたか
わたしはイギリス留学で
この「3つの環境」を経験しました!
- 全寮制|インターナショナルスクール
- ホームステイ|ローカルスクール
- ホームステイ|カレッジ
当たり前ともいえますが、休日の過ごし方は
同じ国でも環境によって全然違います!
それでは、さっそくですが!
当時わたしが、どんな環境で、どんな休日を過ごしていたか、リアルにご紹介していきます
1.全寮制インターナショナルスクール
まず、わたしは
「Alexanders International School」
という全寮制スクールに入りました!
ここの学校の特徴といえば
とんでもない田舎ということ(笑)
まじで1時間車を走らせても何もなく。
「学校の門の外を出てはいけない」というルールもあり、破ればディテンション(罰)を受けなければならず、閉鎖的な環境でした。
おそらく、これだけを聞けば
行きたいと思う人はいないはず(笑)
ところが、
これほど楽しい学校は
後にも先にもなかったんです
なぜあんなに楽しかったのかを考えてみると
大きく2つ理由が浮かびました。
全寮制で24時間ずっと一緒にいるからか
他の留学生やスタッフたちとの
絆が「家族」のように深いから。
そしてもうひとつ、
アクティビティが超豊富!だから
これらが相まって「つまらない時間」なんて
週末を含め、一度もなかったんですよね。
土曜日
まず土曜日は「お出かけ」
が学校側で企画されていました!
大きなバスで、
- ロンドン観光・ショッピング
- ケンブリッチ観光・ショッピング
- ボーリング
- 映画
- レーザーゲーム(サバゲーのようなゲーム)
など、いろんなところへ行っていました。
ちなみに、このお出かけ企画は
「任意参加」の時もありました!
毎回「全員参加」だと、正直しんどくもなります(笑)
だからこのバランスが絶妙だったのも、私には「ストレスフリー」で良かったかも(笑)
また、お出かけ代は、すべて学費に含まれているので「追加料金」等で、参加をためらう必要もありませんでした。
日曜日
一方で、日曜日のほとんどは
完全に「自由な日」でした!
つまり、学校の敷地内であれば、
どこにいて何をしていても許される日です。
「その田舎の学校から出られないんでしょ?つまらなそう!」と思うかもしれませんが、
留学生はみんな「日曜だ!自由だ!いえーい!」とアガる日となっていました(笑)
というのもこの学校の敷地は広大で、施設も充実しているので、数多くのアクティビティを楽しめるんです。
メジャーなスポーツは仲間を集めれば、すべてできるし、バンドを組んで音楽もできる。
美術に必要な道具もそろっているので、
絵を書いたりと作品もつくることができる。
学校にしてはすこし珍しいスカッシュ、セーリング、乗馬もできるんです。
また、学校には「室内で遊べるもの」が
用意されていたので雨でも楽しかったです!
- ビリヤード
- 卓球
- テーブルサッカー
たとえばこの3つは気軽にできるので
私はマスターして卒業しました(笑)
あと、もうひとつ!
学校の向かいには
小さな「ビーチ」がありました!
日曜だけ、学校の敷地外にある
その「ビーチ」へ行く許可が出ていました。
(時間は厳しく決められていましたが)
そこで、ビーチバレーをしたり、のんびり読書をしたり、唯一行けるお店「ビーチカフェ」でホットチョコレートを飲んだり。
スタッフの気まぐれで用意してくれる
焼きマシュマロを食べたりもしてました!
最高の仲間と、最高のロケーション(といっても田舎のビーチ)で食べるマシュマロは、今でも忘れられません(笑)
わたしが在籍していた時の映像(学校の紹介動画)がこちらにあります。
イギリスの「全寮制インターナショナルスクール」へ行く予定の方は、ぜひ雰囲気を参考にしてみてくださいね。
2.ローカルスクール
全寮制のインターナショナルスクールで英語を学んだ後「Beverley High School」というローカルスクールへ移動しました。
今度は、寮ではなくホームステイです!
まず伝えたいこと、それは、
週末をどう過ごすかは、
ホストファミリーに左右される
ということです。
ちなみに私のホストファミリーは、
の豪邸に住む13人の大家族でした!
だからかホームパーティが開かれるなど
特殊な週末を過ごすことができました。
土曜日
「音楽一家」のホストファミリーだったので
- グランドピアノ
- トランペット
- チェロ
など、家には数十種類もの楽器がおいてある
豪華な「音楽ルーム」がありました。
だから土曜日には、
ピアノを借りて弾かせてもらったり。
ホストファミリーが数十人を招く「ピアノの演奏会・立食パーティー」に参加させてもらったり。
チェロを演奏するホストファミリーの子の「演奏会」を見に行かせてもらったりしていました!
日曜日
また、私のホストファミリーは「音楽一家」であると同時に「敬虔なクリスチャン」でもありました。
そのため、かならず日曜日は午前中から、
車でチャーチへ行っていました。
その教会では、
- バザー
- ビーチでバーベキュー
- 歌やダンス
など、いろんなイベントが開催されていて、すごく楽しかったです!
正直、無宗教のわたしにとって、教会へついて行くのは少々ハードルが高かったです。
でも、行ってびっくり。
楽しいイベントばかりで「苦」に感じることなんて、まったくありませんでした。
むしろ無宗教の私を、こころよく迎え入れてくれたことを感謝しています。
またイギリスでは日曜日に「サンデーロースト」というイギリスの伝統料理を食べます。
- ヨークシャープディング
- ローストビーフ
- マッシュポテト
これらをランチかディナーで食べるのですが
その時はディナーで食べていました!
おいしいかどうかは、想像つくと思います。
とっても、ふつうです(笑)
※あくまで個人的な意見です
3.カレッジ
最後に、わたしは「The Sheffield College」というカレッジに移動しました。
ここでも「ホームステイ」をしました。
ホームステイの場合「週末の過ごし方はホストファミリーで左右されることがある」とお伝えしました。
留学中、2つのファミリーにお世話になったのですが、かなり両極端でした。
ひとつ目のファミリーとは、
いつも一緒にお出かけしていたのに対して
ふたつ目のファミリーとは、
お出かけすることはありませんでした。
それどころか、夫婦で旅行へ行くからと別のファミリーに1週間あずけられるということもありました(笑)
(寂しかったし、正直、他のファミリーに受け入れられた友達がうらやましかったなぁ)
そんなホストファミリーに迎え入れてもらった私が、週末に何をしていたかというと
- 友達と街をぶらぶら
- 図書館で勉強
- フィットネスでヨガクラス
- 他のファミリーのお家におじゃまする
基本はこんなことをしていました。
この中でいちばん多かったのは「他のファミリーのお家におじゃまする」でした(笑)
ちいさなお子さんのいるファミリーの子守をして、夜ご飯を一緒に食べさせてもらったり。
キャラバンでの小旅行に誘ってもらったり。
少し特別だったと思う休日の過ごし方は、
- 移動型遊園地がきたときに遊びに行く
- 姉をロンドンに招いて観光する
このくらい。
全体的に、平凡な休日だったような気がします。
学校がある日の方が、楽しかったな(笑)
イギリス留学でおすすめしたい休日過ごし方
と、わたしの体験談をお伝えしましたが、
留学中の休日のイメージはできましたか?
どうしても現地での生活に慣れてくると、どこへ行くにも「また今度でいっか!」となりがちです。
わたしもそうだったんですが、留学期間が長くても、必ず終わりを迎える時がきます。
だから後悔なく超充実した留学にするために、あなたに意識してもらいたいと思うのは
とにかく今しかできないことをやる
ということです!
どんな環境であれ、その時できることを
最大限にやってみてください。
たくさんの新しい経験は
あなたの成長へ大きくつながるはずです。
他の文化を知って日本を客観視できるようになったり、さらに視点を増やして物事を見れるようになると思います。
例えば、ホストファミリーがクリスチャンであれば、私のように「教会のイベント」に積極的に参加させてもらうのも手ですし
イギリス人の真似をして、アフタヌーンティーを楽しんでみる、というような簡単なことからやってみるのもおすすめです。
日本では見ることのできない景色が見れると思います。
私にとっては、どの体験も「こんな世界もあるんだなぁ」と視野を広げさせるきっかけとなってくれました!
帰りの飛行機の中で「有意義な留学だった」と言うことができるように
- 「貴重な時間をすごしている」という感覚
- 文化をキャッチするアンテナを立てること
を、ぜひ意識してみてくださいね!
まとめ
この記事のポイント
- 休日が充実するかどうかに
「都会」「田舎」は関係ない - ホストファミリーに左右される
- アクティビティ豊富の学校は楽しい
- とにかく今しかできないことを体験すべし
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
これを書きながら、ダントツで楽しかった「全寮制のスクール」のことを思い出して、思わず外人の友達に連絡してしまいました。
実はこの学校が恋しすぎて、遠いのに長期休暇を使って2週間戻ったこともあるくらいなんです(笑)
それだけ「故郷のような学校」で、何年経っても素敵な思い出です。
行ってみないと分からないことがほとんどだとは思いますが、少しでもあなたのこれからの留学生活の参考になれたら幸いです!
あなたにとっても留学が素敵な体験となりますように。
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