「たぬき」は英語でなんて言う?日本語のことわざを英語で紹介してみよう!

日本人なら誰でも知っている「たぬき」。

 

実は、アメリカなど欧米諸国には存在しない動物だと言うことをご存知でしたか?

 


そこで今回は、「たぬき」についての簡単な説明とともに、

 

たぬき」が使われた日本語のことわざの英語表現をご紹介します。

 

これをマスターして、外国の方に、かっこよくことわざを紹介できるようになりましょう!

 

■ 目次

チェンジャック
【記事の監修者】チェンジャック
"勉強法"をトコトン追求し、最短効率で東京大学に現役合格。TOEIC935点取得。 勉強法を発信したYoutubeチャンネルは登録者1.2万人超え。 ジャックの無料公式メルマガは3000人以上が登録。1ヶ月でTOEIC500から800を達成したり、英語が活かせる仕事に転職したり、ネイティブと不便なくペラペラ話せる人が続出中。 ジャックのInstagramではいろんなところに海外旅行してます。

「たぬき」は欧米には存在しない⁈

「たぬき」は英語で「raccoon-dog」と言います。

 

ちなみに「raccoon」だけだと、「アライグマ」という意味になるので、注意が必要です。

 

ある日私が、アメリカ人の友達と動物園に行った時のこと。

 

「たぬき」のことを話すと、彼女はポカンとして「そんな動物は存在しない」と言ったのです。

 

私は、「たぬき」が万国共通の動物でないことに少しだけショックを受けたのを覚えています。

 

私も知らなかったのですが、、、

 

実は「たぬき」は、日本や朝鮮半島、ロシア東部などが起源の動物なんです。

 

そのため、ヨーロッパや欧米には存在しないんだとか。

 

というわけで、「Tanuki」と日本語でそのまま表現されることもあるようです。

 

SushiやTempraなどのように、

 

日本語がそのまま英語として使われる日もそう遠くないかもしれません。

 

 

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「たぬきうどん」は英語で??

ここでは、外国の方に英語で「たぬきうどん」を紹介するときに、なんと言うのがベストかをご紹介します。

 

直訳すると「Raccoon dog udon」で、ちょっと不自然ですがこれも間違いではありません。

 

「Raccoon dog udon」と紹介する場合には、「たぬき」を食べるわけではないことを必ず説明しましょう。

 

「たぬきうどん」は、

 

「noodle soup with crunchy bits of deep-fried dough」と説明するのがベストです。

 

ここで、何の説明もなく「raccoon dog udon」と言ってしまうと、

 

「たぬきのお肉が入ったうどん」と勘違いされてしまうことがあるので、この説明は必須です!

 

「Tanuki Udon」とそのまま日本語で紹介するのも、誤解を生まないためには良い方法です。

 

 

「たぬき」を使ったことわざを英語で!

「たぬき」はアジアならではの動物です。

 

なので、欧米諸国からのお友達と「たぬき」について話すときにはぜひ、

 

「たぬき」関連のことわざや日本語ならではの表現も一緒に紹介してあげましょう!!

 

ここでは、「たぬき」が使われたことわざをいくつかご紹介します。

 

たぬき寝入り

たぬき寝入りはなんと、英語では「fox sleep」と表現されることがあります。

 

驚くことに英語では「たぬき」ではなく、なぜか「キツネ」になるんですね(笑)

 

が、この表現はあまり自然なものではありません。

 

私自身ネイティブと会話をしていて、「fox sleep」を使っている人をそんなに見たことはありません。

 

より自然な表現としては、「pretend to be asleep」と言ったところが良いかと思います。

 

また、「たぬき寝入り」とは、眠ったフリをして人を騙そうとするという意味を含むことわざです。

 

というわけで、あまり良い意味では使われません。

 

こう言った部分も説明してあげると、会話の輪が広がっていくのでおすすめです。

 

「取らぬたぬきの皮算用」

まだ手に入っていないもの(お金や利益など)をあてにし、どんどん将来の計画を立ててしまうということわざですね。

 

ぴったりと当てはまる訳を作るのは難しいですが、実は英語にも似た意味の表現があります。

 

「Don’t count your chickens before they are hatched.」

 

直訳すると、「卵がかえる前に雛を数えてはいけない」という意味です。

 

つまり、「自分の状況を楽観視するな」という意味ですね。

 

「たぬき」は使われていなくても、似たようなことわざが英語にもあるんです。

 

英語でも、同じように動物が例として使われています。

 

 

「キツネとたぬきの化かし合い」

これは、簡単に言うと「お互いの裏をかく」こと。

 

「お互いに悪知恵を持ったもの同士が騙し合う」という意味になります。

 

これも他のことわざと同様、あまり良い意味ではありませんね。

 

たぬきはあまり良いことわざには使われないんでしょうか。(笑)

 

英語では、

 

「To outsmart each other」

 

という表現になります。

 

outsmart」 は、「知恵で出し抜く」、または「裏をかく」という意味になります。

 

日常会話などで頻繁に使うフレーズではありませんが、

 

知っているとちょっとかっこいいフレーズです。

 

「たぬき」は、日本では知らない人はいない動物です。

 

しかし、欧米諸国では「たぬき」自体が存在しないので、キツネやその他の動物と置き換えられているんです。

 

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まとめ

1. 「たぬき」は欧米諸国にはいない動物

 

2. 「たぬきうどん」は英語で「raccoon dog noodle」もしくは 「tanuki udon」

 

3. 日本語で「たぬき」が使われたことわざが、英語では「たぬき」以外の動物に置き換えられている!

 

4. 「たぬき寝入り」は「Fox sleep」「取らぬ狸の皮算用」は「Don’t count your chickens before they are hatched 」と英訳できる

 

いかがでしたか?

 

「たぬき」の歴史やことわざを知ることで、日本ならではのことわざや表現を紹介できるようになりましょう。

 

外国の方と会話するときの話題を広げるチャンスがつかめます!

 

たぬき」を使ったフレーズで、コミュニケーションの輪を広げてみましょう。

 

そして同時に英語力をアップさせるチャンスです!

 

こんな風に、いろんなフレーズを学んで英語力アップを目指しましょう!

 

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2020年2月7日

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

furumoto

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