「トルコ」も「七面鳥」も英語で「ターキー」!?意外過ぎる語源とは!

西アジアに位置する国、「トルコ」を英語で何と呼ぶか知っていますか?

 

そう、答えは「Turkey(ターキー)」です。

 

 

では、クリスマスに食べる「七面鳥」のことを何て言いますか?

 

そう、これも答えは「Turkey(ターキー)」なんです!

 

 

一見共通点がなさそうなこの2つのものが、なぜ同じ言葉なのか不思議ではありませんか?

 

「トルコ」も「七面鳥」も日本人にとってそんなに馴染みがないもの。

 

なぜこの2つが同じ言葉なのかを知らない人がほとんどでしょう。

 

 

私自身全く知らなかったので、この話を初めて聞いたときにはとても驚きました。

 

そして、とても面白いので今では友達にも得意気に話しています(笑)

 

 

そこで今回の記事は、「トルコ」と「七面鳥」がなぜどちらも「Turkey(ターキー)」という言葉なのかについて。

 

また、併せて「ターキー」と呼ばれる他のものもご紹介します!

 

 

この記事を読んで、ぜひ明日からの話題に活用してみてくださいね!

 

 

■ 目次

チェンジャック
【記事の監修者】チェンジャック
"勉強法"をトコトン追求し、最短効率で東京大学に現役合格。TOEIC935点取得。 勉強法を発信したYoutubeチャンネルは登録者1.2万人超え。 ジャックの無料公式メルマガは3000人以上が登録。1ヶ月でTOEIC500から800を達成したり、英語が活かせる仕事に転職したり、ネイティブと不便なくペラペラ話せる人が続出中。 ジャックのInstagramではいろんなところに海外旅行してます。

「トルコ」は英語で「ターキー」

まず、「トルコ」について。

 

トルコといえば、アジアとヨーロッパの間にあります。

 

そのため、アジアとヨーロッパ両方の文化が交じり合ったような雰囲気の街並みが特徴です。

 

 

それでも「トルコってまだピンとこない…」という人がいるかもしれませんね。

 

日本人にもよく知られているものでいうと、世界三大料理の一つにも数えられるトルコ料理。

 

特に代表的なケバブは、日本人にもファンが多いのではないでしょうか?

 

 

そんな「トルコ」を英語で「ターキー」と呼ぶことはご存じでしたか?

 

正式には、「トルコ共和国」で、英語では「Republic of Turkey」と表記します。

 

 

では、なぜ日本では「ターキー」ではなく「トルコ」と呼んでいるんでしょう?

 

実は、日本語の「トルコ」はポルトガル語に由来しています。

 

ポルトガル語で「トルコの」という意味を表す「turco」という言葉からきているんです。

 

 

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一体なぜ!?「ターキー」と呼ばれるアレコレ

「トルコ」が英語で「Turkey(ターキー)」と呼ばれることは分かりましたね。

 

 

そして、もう一つ「ターキー」と呼ばれるものといえばクリスマス料理の定番「七面鳥」です。

 

「七面鳥」はなぜ「トルコ」と同じく「Turkey(ターキー)」と呼ばれるのでしょうか?

 

そこには、意外すぎる由来があるんですよ!

 

 

さらに、「七面鳥」以外にも「ターキー」と呼ばれるものもあります。

 

ここでは、なぜか英語で「トルコ」と同じ名前「ターキー」と呼ばれるアレコレについて解説しますね!

 

 

七面鳥

欧米でのクリスマス料理の定番といえば「七面鳥」です。

 

日本ではなかなか手に入れられないので少し馴染みは薄いですね。

 

それでも、海外の映画や写真に写るクリスマス料理に憧れがあるという人も少なくないのではないでしょうか?

 

 

この「七面鳥」は、英語で「Turkey(ターキー)」と呼ばれます。

 

つまり、「トルコ」という意味の名前で呼ばれているんです。

 

 

「トルコ」と「七面鳥」は何の関係もないように思えますがなぜでしょうか?

 

「七面鳥」が「トルコ」という意味の「ターキー」という名前で呼ばれるようになったのは、ヨーロッパの人々の勘違いに由来するんです!

 

 

ヨーロッパはかつてトルコを経由してホロホロ鳥を輸入していました。

 

トルコを経由していることからホロホロ鳥は「Turkey Cock(トルコ鶏)」と呼ばれていたんです。

 

 

そして、16世紀頃、アメリカから七面鳥がヨーロッパへと伝来します。

 

この七面鳥とホロホロ鳥がとてもよく似ていました。

 

そこから「これはホロホロ鳥(トルコ鶏)と同じ種類なんだな」とヨーロッパの人たちは勘違いしてしまったんです。

 

 

そこから現在に至るまで「七面鳥」は「ターキー」と呼ばれています。

 

 

ちなみに、トルコでは「七面鳥」のことを「ヒンディー(インド)」と表現。

 

さらにそのインドでは「七面鳥」を「ペルー」と言います。

 

 

ややこしいですが、つまり「七面鳥」は

 

  • 英語で「ターキー(トルコ)
  • トルコ語で「ヒンディー(インド)
  • ヒンディー語で「ペルー

 

と、まるでたらい回しにされるかのように、いろんな国の名前で呼ばれています(笑)

 

 

ボウリングでストライクを連続3回出すこと

日本でも人気のボウリング。

 

ボウリングにおいて3回連続でストライクを出すことを何と言いますか?

 

そう、これも「ターキー」と言いますよね。

 

 

これは、ボウリング場が集客のために行っていたキャンペーンに由来するという説が定説になっています。

 

かつて、あるボウリング場で「3回連続ストライクを出したら七面鳥の料理をプレゼント!」というキャンペーンで客寄せをしていたことがあったんです。

 

ここから、ボウリングでの3回連続ストライクも「ターキー」と呼ばれるようになりました。

 

 

失敗作・のろまな人

英語では「Turkey(ターキー)」を、「失敗作」や「のろまな人」という意味でも使います。

 

これはフォーマルな表現ではなくとても俗な表現になりますので、使用には注意してくださいね。

 

 

例えば、

 

You’re a turkey!

(お前ってのろまだな!)

 

のように使うのですが、これは言うまでもなく悪口です。

 

実際に使うというよりは、表現として知っておくに留めておいた方がいいかもしれません。

 

 

まとめ

英語で「Turkey(ターキー)」とは

  1. トルコ
  2. 七面鳥
  3. ボウリングでの3回連続ストライク
  4. 失敗作やのろまな人

 

という複数の意味があります。

 

中でも「七面鳥」はヨーロッパの人の勘違いから「トルコ」という意味の「ターキー」と呼ばれるようになったとは意外ですよね。

 

このように、言葉の語源には面白いものもあるんですよ!

 

 

機会があればぜひ「どうして七面鳥がターキーって呼ばれるか知ってる?」と話してみてくださいね!

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

nanakotj

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