「支払」の英語で? これを押さえれば、海外での会計も怖くない!

海外旅行や留学をされた方。

もしくは、計画中の方。

 

英語での「支払い」に、不安を感じたことはありませんか?

 

高校の修学旅行で、初めて海外に行った私。

海外初の買い物は、忘れもしないマックのハンバーガーセットでした(笑)

 

「自分の英語が通じるかな。」

「店員さんの英語は聞き取れるかな。」

そんな不安を抱えつつ、ドキドキしながら注文したことを覚えています。

 

注文は、メニューを指したのでクリア(笑)

ですが、会計の際、店員に何かを言われたのですが、わからずアタフタ。。。

レジに渋滞を引き起こしてしまうという苦い経験をしました。

 

実は、「支払い」に関する英語表現は、意外と多いのです。

しっかり習得しておかないと、私のように悲惨な状況を引き起こしてしまうのです!

 

そこで今日は、英語での「支払い」について、一挙解説していきますね!

 

 

■ 目次

チェンジャック
【記事の監修者】チェンジャック
"勉強法"をトコトン追求し、最短効率で東京大学に現役合格。TOEIC935点取得。 勉強法を発信したYoutubeチャンネルは登録者1.2万人超え。 ジャックの無料公式メルマガは3000人以上が登録。1ヶ月でTOEIC500から800を達成したり、英語が活かせる仕事に転職したり、ネイティブと不便なくペラペラ話せる人が続出中。 ジャックのInstagramではいろんなところに海外旅行してます。

そもそも「支払い」って、英語でなんて言うの?

Iphone, ビザ, ビジネス, 購入, カード, 携帯電話, 銀行

まずは根本的なお話から。

「支払い」の英単語をご存知ですか?

 

 

「支払い」=payment

「pay(支払う)」の名詞形ですね!

 

この「payment」 は、品物やサービスなどに対しての支払いを表しています。

 

もっとも広く使える表現とも言えますね。

 

ですから、単純に「支払い」と表現したい場合は、
「payment」を使えばOK
です!

 

 

「支払い」と一口にいっても、「支払い」にも、いくつか種類がありますよね。

その他の「支払い」の英語表現も、併せてご紹介しておきますね!

 

 

 「入金」 = 「depositing」

deposit(置く・預金する)から来ています。

 

ちなみに、日本でも「デポジット」という言葉が使われますよね?

どのような意味合いか、ご存知ですか?

 

これは、「預かり金」のこと。

 

たとえば、ホテル、レンタカーなどで、よく使われます。

現金やクレジットで、一時的に支払いをし、追加料金が発生した場合には、そこから精算されるという仕組み。

もし追加料金がない場合は、全額返金されるのです。

 

このように 「depositing」 は、

単にお金を預けるというよりも、「預り金」としての意味が強いのですね!

 

 

「振り込み」 = 「bank transfer」

これは、「銀行振込み」を指します。

「transfer」は「移動する」という意味なので、「銀行へお金を移動する」 というニュアンスですね。

 

旅行で使うことはあまりないでしょうが、留学等では使うことが多い用語。

覚えておくと便利ですね!

 

 

「送金」= 「remittance」

これは、「人から人への送金」を表します。

モノに対しての支払いではなく、「人」に対する支払いをするイメージしておくと良いですね。

 

 

このように「支払い」にも、色んな種類の「支払い」があるのが分かりましたね。

 

「支払い」の内容と英語表現、正確に覚えておきましょう!

 

 

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「支払い」の英語表現 ~シーン別~

クレジット カード, マスターカード, Visa カード, クレジット, 支払い

会計を依頼し、支払いするときの表現は決まっています。

事前に覚えておくと安心ですね。

 

会計の依頼

レストラン等の飲食店。

「お会計をお願いします」と、店員に声をかけますよね。

 

簡潔な表現はこちら。

Check, please. / The bill, please.
 (お会計をお願いします。)

 

カジュアルな表現ゆえ、「お会計!」という印象を与えてしまうようです。

丁寧さに欠けるため、カジュアルなレストラン等での使用が無難。

 

そうでない場合は、次のような丁寧な表現が良いですよ。

Can I have the check / bill?

Could I get the check / bill?

May I have the check / bill?

 

いずれも丁寧な表現ですが、下に行くほど、丁寧さの度合いが強くなります

つまり丁寧さは、「Can」<「Could」<「May」 となるということですね。

 

お店の雰囲気等に応じて、使い分けてくださいね。

 

ここで1つポイントです!

いずれの例文でも、「check」 もしくは 「bill」 となっていますよね。

意味は、いずれも「請求書」

 

使い分けの違いをご存知ですか?

 

実は

「check」=アメリカ英語

「bill」=イギリス英語

なのです!

 

滞在している国によって、使い分けてくださいね。

 

支払い方法

会計を別にする

クライアントや友達との食事。

会計を別々にしたいことってありますよね。

 

そんな時に使える表現です!

Can we get separate checks?   *separate(分ける)
(支払いは別々にできますか?)

We would like to split the bill.
(別々に会計をお願いします)

 

覚えていないと、なかなか使えない表現ですよね。

特に 「split the bill (割り勘)」という表現はぜひ覚えておきましょう。

 

 

ちなみに、店員の方から、支払い方法を聞いてくる場合もあります。

「えっ!?」とならないように、その表現も押さえておきましょう。

 

Are you paying together? (まとめて支払いますか?)

Do you need split checks? (お会計は別々ですか?)

 

 

支払方法を伝える

支払方法は、大きく3つありますよね。

「現金」「クレジットカード」「QRコード」です。

 

英語圏では、カードでの支払いが主流です。

「現金」や「ORコード」での支払いも可能ですが、店舗によって異なります。

 

代表的な表現をご紹介します。

適宜、組み合わせて使ってみてくださいね!

 

I’ll pay by credit card. (クレジットカードで支払います)

I’d like to pay in cash. (現金で支払いたいのですが)

Can I pay by QR code using my smartphone?
(スマートフォンのQRコード決済はできますか?)

 

「credit card」と「cash」では、直前の前置詞が異なっていることにお気づきですか?

「credit card」⇒「by」

「cash」⇒「in」

となるので、「前置詞」要注意ですね!

 

 

あわせて、想定される店員の応対についても、押さえておきましょう!

[OKの場合]

・Yes, of course. (はい、大丈夫です)

 

[NOの場合]

・Sorry, we don’t currently offer that option.
(申し訳ありません。お取り扱いしておりません。)

・I’m sorry, we do not accept credit cards.
(クレジットカードは使えません。)

 

ここまで覚えておけば、一安心!

支払方法は重要ですので、表現をしっかりと覚えておきましょう。

 

 

領収書をお願いする

領収書が必要な場合もありますよね。

領収書を依頼するときに使える例文をご紹介します!

 

Can I have the receipt, please?(領収書をもらえますか?)

Could I have the receipt?(領収書をいただけますか?)

 

「receipt」って、何のことかわかりますか?

「レシプト?」 ではありませんよ!

 

「receipt」=「領収書・レシート」

ただし、日本語の「レシート」とは、発音が違いますので、練習しておきましょう!

 

 

支払う際のやり取り

支払方法によって、支払いの際の行動が違ってきますよね。

支払方法別の表現を覚えておくと良いですね!

 

 クレジットカード

Would you like to use your PIN or signature?
(暗証番号と署名どちらにしますか?)

Please input your PIN code.
(暗証番号を入力してください。)

Please sign here.
(ここにサインをお願いします。)

 

「サイン」については、「signature」と「sign」の違いに注意が必要!

「signature」=「署名」 (名詞)

「sign」=「サインする」 (動詞) / 「看板・標識」 (名詞)

 

ちなみに、海外では、PIN(暗証番号)入力が、一般的。

暗証番号が分からない方は、渡航前に確認しておくと良いですね。

 

 現金

現金支払いの場合、クレジットカード精算よりも、やりとりが多くなってしまいがち。

だからこそ、よく使う表現を覚えておきましょう!

 

[ぴったりの金額を渡した場合]

・That’s exactly right.(ちょうどいただきます。)  *exactly (正確に・ちょうど)

 

[請求額より多く渡した場合]

・Out of ~ dollars. (~ドルお預かりします。)

・Here is your change.  (おつりです。)

・Please check your change. (おつりを確認してください。)

・The change is 1 dollar short / much.
(おつりが1ドル足りません/多いです。)

 

いかがですか?

「change」=「おつり」ということを知らなければ、
何を言われているのか理解できませんよね。

 

恥をかいたり、損をしたりすることのないように、しっかりと覚えておきましょう!

 

 

まとめ

クレジット カード, お支払い, クレジット, カード, お金, ビジネス

一重に「支払」と言っても、その種類に応じた英単語があるのですね。

 

そして会計の方法やシチュエーションによって、表現もさまざま。

とはいえ、基本的に決まりきった表現ばかりでしたよね。

 

ですから、しっかりと覚えてしまえば大丈夫ですよ!!

 

しっかり備えて、私のように、レジ渋滞を引き起こしてしまわないようにしましょう…(^^;)

 

 

ちなみに、もし家電を買いたい場合は、会計表現以外にも注意すべき点があります。

気になる方は、こちらをチェックしてみてくださいね!

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2020年3月11日

 

 
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最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

山崎
山崎
TOEIC950点取得。某大手オンライン英会話講師、英検教材作成、翻訳など英語に関わる仕事を経験。
現役高校英語教師を務めながらライターとしても活動中。

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