“That’s right.” を使いこなす!注意したい表現と言い換えフレーズも紹介!

普段、”That’s right.” というフレーズを使っていますか?

 

That’s right.” は英会話でとても定番のフレーズ。

 

意識はしていないけどよく使っているという人も多いと思います。

 

 

また、海外ドラマや洋画でも頻出の定番フレーズです。

 

もしかすると何気ない一言すぎて聞き流してしまっているかもしれませんね。

 

 

私も改めて考えてみるとこの “That’s right.” という一言をよく使っています。

 

しかし、このフレーズを学んで「これから使っていこう!」と思ったわけではないんですよね。

 

 

カナダで暮らし、ネイティブスピーカーと会話しているうちに自然に口にするようになりました。

 

つまり、そのくらいこの”That’s right.” は、ネイティブスピーカーがよく使う一言ということ。

 

英会話を学んでいる人は絶対にマスターしたいフレーズです。

 

 

今回は、英会話をぐんとスムーズにする便利なフレーズ”That’s right.” の意味や詳しい使い方を解説します!

 

この記事を読めば、ネイティブスピーカーのように自然な流れで “That’s right.” と言えるようになりますよ。

 

 

また、言い換えのフレーズも併せてご紹介します。

 

「ついつい同じフレーズを何度も使ってしまう…」という悩みにもおさらばです!

 

 

■ 目次

チェンジャック
【記事の監修者】チェンジャック
"勉強法"をトコトン追求し、最短効率で東京大学に現役合格。TOEIC935点取得。 勉強法を発信したYoutubeチャンネルは登録者1.2万人超え。 ジャックの無料公式メルマガは3000人以上が登録。1ヶ月でTOEIC500から800を達成したり、英語が活かせる仕事に転職したり、ネイティブと不便なくペラペラ話せる人が続出中。 ジャックのInstagramではいろんなところに海外旅行してます。

“That’s right.” の意味と使い方

 

That’s right.” 

  • ですよね
  • その通りです
  • そうそう

 

のように、相手の言ったことに対して同意や納得の気もちを示すフレーズです。

 

 

例えば、

 

I heard that today is Mike’s birthday.

(今日はマイクの誕生日だってさ。)

 

That’s right! We have to get something.

(そうそう! 何か買わなくちゃね。)

 

 

I don’t think we can go hiking tomorrow.

(明日はハイキングに行けないと思うよ。)

 

That’s right. We should reschedule it.

(その通りだね。予定を変更しようか。)

 

 

というように使います!

 

 

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“That’s right.” と “It’s right.” の違い

 

英語学習者でthatitの使い分けを間違っている人は多いです。

 

thatとitはどちらも「それ」という意味ですが、違ったニュアンスを持っています。

 

 

今回紹介している”That’s right.”は、”It’s right.”ではなく”That’s right.”。

 

もしも”It’s right.”と言ってしまうと少しニュアンスが変わってしまうんです。

 

使い分ける必要がる場合もあるので、違いを把握しておきましょう!

 

 

まず、「that」「it」はどちらも「それ」を表す単語ですが、「それ」になるものの対象が異なります。

 

簡単に説明すると

  • itは特定のもの(こと)
  • thatは文章全体

 

を指し示すのです。

 

 

例えば、

I bought a new bag.

(新しいバッグを買ったんだ。)

 

と言われたとします。

 

 

“It’s nice!”と返事をした場合、Itは特定のもの(この場合は新しいバッグ)を指します。

 

そのため、そのバッグに対して「いいね!」と言っていることになるのです。

 

 

That’s right.” と返事をしたとしたらどうでしょうか。

 

このThatは文章全体(この場合は「新しいバッグを買った」ということ)を指しています。

 

つまり、新しいバッグを買ったこと自体に「いいね!」と言っているニュアンスになるのです。

 

 

少しニュアンスの違いは分かりましたか?

 

では、”That’s right.” のケースで考えてみましょう。

 

使い分けが必要なのはこのような場合です。

 

 

I think this answer is wrong.

(この解答は間違っていると思う。)

 

この言葉に対しての返答を考えてみましょう。

 

 

That’s right.” というと、「この解答は間違っていると思う」という発言に対して「その通りです」ということになります。

 

つまり、あなたも解答が間違っていると思うということです。

 

 

反対に、”It’s right.” というと、「It(this answer)が正しい」という意味になります。

 

つまり、解答が間違っているといった相手に対して、「この解答は正しい」という反対の意見になってしまうんです。

 

 

このように、特定の場面ではうっかり “It’s right.” と言ってしまうと、全く違う受け取られ方をしてしまいますので注意しましょう!

 

 

“That’s right.”の言い換えフレーズ

 

That’s right.” はとても簡単なフレーズなので、誰でもすぐに覚えて使うことができます。

 

そのため、「気づいたら同じフレーズばっかり使っていた…」という人も多いです。

 

私も、英会話をはじめたてのころはいつでも “That’s right.”と言ってしまっていました。

 

 

もちろん、使えるフレーズを一つでも持っておくというのは大事です。

 

でも、あまりにも頻繁に同じフレーズばかり繰り返すのは不自然なので避けたいですよね。

 

 

そこで、ここでは “That’s right.” の言い換えフレーズを一挙ご紹介します!

 

一つずつフレーズを練習して、少しずつ会話のバリエーションを増やしていきましょう!

 

 

You’re right.

That’s right.” の「That’s」を「You’re」に置き換えることができます。

 

この場合は、that(相手が言った文章)ではなく、you(あなた)が正しいというニュアンスです。

 

 

例えば、自分が先に意見を言ったとして、相手がそれに反する意見を言ったとします。

 

あなたが「あ、やっぱり相手の意見の方が正しいかも」と思ったら、「(私ではなく)あなたが正しい」という意味でこの “You’re right.” がぴったりです!

 

 

That’s true.

“That’s true.” も「その通りです」という意味のフレーズです。

 

trueは「(事実に合っているという意味で)真実の」という意味があります。

 

そのため、「その通りです」の中でも真実が判断できる場合に使える一言です。

 

 

That’s correct.

「correct」は「正しい」や「正解の」という意味があります。

 

微妙なニュアンスとしては、「right」とは違い客観的に正しいことを表すということ。

 

例えば、試験の解答や商品の金額などが当てはまります。

 

このように答えが客観的に決まっていることに対して「その通りです」は、”That’s correct.” が使えますよ!

 

 

Exactly.

“Exactly.” は「その通りです」という意味の言葉ですが、「まさにその通り!」というニュアンスになります。

 

軽い同意というよりは「そうだよ!それそれ!」のように、少し同意の熱意が強くなるニュアンスです。

 

 

例えば、あなたが上手く説明できなかったことに対して相手が「それってつまりこういうことだよね」とまとめてくれたとします。

 

そのときに「そう!まさにそういうことなんだよ!」という気持ちを表現するのにぴったりの一言です!

 

 

Definitely.

“Definitely.” も「その通り」を表す言葉ですが、「疑いない」という含みがあります。

 

そのため、絶対にそうだと信じていることに対して「うん、間違いなくそうだね」というニュアンスを表現できる言葉です。

 

また、”Definitely not.(絶対に違う)” という否定の形もよく取りますので併せて覚えておきましょう!

 

 

No doubt.

これは他の言い換えフレーズよりもカジュアルな表現です。

 

ビジネスシーンなどには向きませんが、友達との会話でぜひ使ってみてください。

 

“No doubt.”は直訳すると「疑いがない」という意味。

 

つまり、「確かにその通り」という表現になるんです!

 

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まとめ

  1. “That’s right.” は「そうだね」と賛同や納得の気持ちを示すフレーズ
  2. 「that」と「it」の違いでニュアンスが変わるので要注意!
  3. “That’s right.” の言いかえフレーズで相づちのバリエーションを増やそう

 

That’s right.” はとても便利な英会話フレーズです。

 

ネイティブスピーカーと話していると、必ずと言っていいほど耳にする頻出の一言。

 

スムーズに英会話をしたいなら、必ず押さえておいてください!

 

 

また、”That’s right.” 以外にも日常会話で使えるフレーズをこちらの記事で紹介しています。

 

こういった便利なフレーズをたくさん覚えておくと、とても自然な流れで会話ができるようになりますよ。

 

ぜひ一つずつ覚えていきましょう!

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

nanakotj

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