学校で数字を英語で表す方法を習いました。
例えば、100までの数字を
みなさんはスラスラと言えますか?
「サーティ」という単語を聞いて、
「30」か「13」か迷うことはありますか?
発音はできてもスペルが苦手な人もいますね。
例えば「15」を正しく英語で書けますか?
正解は fifteenです。
みなさんは覚えていますか?
「これくらい簡単!」という人も
読者の皆さんのなかにいるかもしれません。
では、そんな皆さんへ質問です。
桁数が大きい数字を英語で表現できますか?
例えば、25,000を英語で言えますか?
私も昔は表現の仕方が全然分からず、
覚えるのにとても苦労しました。
ですが、ある法則を知ってからは、
すぐに英語で言えるようになりました!
今回は、大きな桁の数字を英語で表せる、
とても簡単な法則をお教えします!
■ 目次
桁の単位は全部で4つだけ!
英語でふつうに使う桁の単位は、
実は4つしかありません。
下のイラストを見てください。
数字のコンマ(,)で単位が分かれており、
0が3つで単位が変わります。
上のイラストのように英語では、
4つの単位を使い分けます。
例えば「2万」を英語で表してみると?
正解は、20 thousand (twenty thousand)です。
英語では、「20千」のように表します。
まだ慣れませんか?
それでは、いくつか例題を解いてみましょう!
練習しよう!
ここでは、大きな数字を表現するために
いくつか練習をしてみましょう。
初めは難しいと思いますので、
先ほどの単位のイラストを見ながら
順番に解いてみましょう。
① 1万5千 (15,000)
② 2万4百 (20,400)
③ 5万2千 (52,000)
④ 30万 (300,000)
⑤ 55万 (550,000)
⑥ 200万 (2,000,000)
⑦ 350万 (3,500,000)
⑧ 4200万 (42,000,000)
⑨ 15億 (1,500,000,000)
⑩ 3500億 (350,000,000,000)
正解は?
いかがでしたか?
初見では難しいですよね。
一つずつイラストを使って解説しますね!
① 1万5千 (15,000)
正解は 15 thousand (fifteen thousand) です。
英語では、「15千」となります。
② 2万4百 (20,400)
正解は 20 thousand (and) 4 hundred
(twenty thousand (and) four hundred)です。
英語では、「20千+4百」となります。
andはあってもなくても大丈夫です。
③ 5万2千 (52,000)
正解は 52 thousand (fifty-two thousand) です。
英語では、「52千」となります。
④ 30万 (300,000)
正解は 300 thousand
(three hundred thousand) です。
英語では、「300千」となります。
⑤ 55万 (550,000)
正解は 550 thousand
(five hundred (and) fifty thousand) です。
英語では、「550千」となります。
⑥ 200万 (2,000,000)
正解は 2 million (two million) です。
英語ではそのまま「2百万」となります。
⑦ 350万 (3,500,000)
正解は、3 million 500 thousand
(three million five hundred thousand)です。
英語では「3百万+500千」となります。
⑧ 4200万 (42,000,000)
正解は 42 million (forty-two million) です。
英語では「42百万」となります。
⑨ 15億 (1,500,000,000)
正解は 1 billion 500 million
(one billion five hundred million) です。
他にも、
one and a half billion と表すことも可能です。
英語では、「1十億+500百万」となります。
⑩ 3500億 (350,000,000,000)
正解は、350 billion
(three hundred (and) fifty billion)です。
英語では、「350十億」となります。
さて、みなさんは何問正解しましたか?
桁が大きくなるほど、
難しいと感じた人は多いと思います。
もし、めんどくさいな~と感じた方は、
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このサイトでは、数字を入力するだけで
自動的に英語に直してくれます。
また、今回の内容をより詳しく学びたい方は
こちらの動画をご覧ください。
バイリンガールのChikaさんが
今回の内容を詳しく紹介しています。
さて、続いては
西暦を英語で表す方法をご紹介します。
西暦を英語で言うには?
1995年や2020年など西暦を英語で表すには
少しルールが異なります。
単純に1995を
one thousand nine hundred and ninety-five
ということもできますが、
あまりにも長いですよね。
こんな時に役に立つのが、
数字の前半と後半を分ける方法です。
例えば、1995を表すとき、
英語では19と95に分けて言います。
この場合1995年は、
19 95 = nineteen ninety-five と表します。
他にも1889年は、
前半の18と後半の89に分けて、
18 89 = eighteen eighty-nine と表現できます。
ちなみに1906年のように
十の位に0が入るときは、
nineteen oh six のように
0を「オー」と読みます。
また、2000年を英語でいうときは
普通に two thousandで大丈夫です。
さらに、2005年を英語で表すには、
two thousand (and) five または
twenty oh five と表します。
他にも2020年は前半の20と後半の20に分けて
20 20 = twenty twenty と表現できます。
注意していただきたいのが、
このような前半と後半を分ける方法は、
西暦を言うときにしか使えません。
普通に4桁の数字を英語で表すときは
thousand などの単位を使う必要があります。
私も昔は、西暦をそのまま読んでいました。
それでも間違っている訳ではないのですが、
ネイティブは普通数字を分けて発音します。
現地の人がこのように発音するということは
リスニングでもこのように発音されます。
つまり、この言い方をマスターしない限り
リスニングでも「正しく聞き取れない!」
ということが起きてしまいます。
私もこの原則を理解する前に
リスニングを聞いたときは、
「なぜネイティブは数字を2つ言うのか?」
と戸惑ってしまいました笑
みなさんはこの原則を理解しましたので、
リスニングで困ることはありませんね!
最後に
この記事を最後まで読んでいただいた方は、
大きな数字を英語で表す方法を
一通りは理解できたと思います。
- 数字の桁は基本的に4種類だけ
- 4種類の桁を同時に使うことが多い
- 西暦の場合は、前半と後半に分ける
実際には、1000万以上の大きな数字を
使う機会はそれほどないと思います。
(会計の仕事や勉強をしている人は、
よく見る数字だと思いますが…)
初めは難しくても練習を重ねることで
いずれは数字を見ただけでスラスラと
英語が出てくるようになると思います。
大きな数字をすぐに英語で言える人って
とってもかっこいいですよね!
ぜひ皆さんも数字の表し方をマスターして、
英語のレベルを向上させましょう!
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"勉強法"をトコトン追求し、最短効率で東京大学に現役合格。TOEIC935点取得。 勉強法を発信したYoutubeチャンネルは登録者1.2万人超え。 ジャックの無料公式メルマガは3000人以上が登録。1ヶ月でTOEIC500から800を達成したり、英語が活かせる仕事に転職したり、ネイティブと不便なくペラペラ話せる人が続出中。 ジャックのInstagramではいろんなところに海外旅行してます。