英語の手紙の「結び」 の使い分けを知らないと損⁉ 使い分け方を徹底解説!

英語手紙に欠かせない結び

 

実は、とてもたくさんあるって知っていましたか?

 

しかも!

相手との関係性によって、使い分けがあるんです。

 

 

そのルールを知らずに不適切な「結び」を使ってしまうと・・・?

失礼な印象を与えてしまう可能性があるんです!

 

 

ということで今日のテーマは、

「英語手紙結びの使い分け」。

 

これをお届けしたいと思います。

 

 

「結び」のルールを知れば、

  • 親しい人への手紙
  • 大切なビジネス相手への手紙
  • 英語のメール

などなど、幅広く対応できちゃいますよ。

 

さあ、詳細は続きでチェックです。

 

 

■ 目次

チェンジャック
【記事の監修者】チェンジャック
"勉強法"をトコトン追求し、最短効率で東京大学に現役合格。TOEIC935点取得。 勉強法を発信したYoutubeチャンネルは登録者1.2万人超え。 ジャックの無料公式メルマガは3000人以上が登録。1ヶ月でTOEIC500から800を達成したり、英語が活かせる仕事に転職したり、ネイティブと不便なくペラペラ話せる人が続出中。 ジャックのInstagramではいろんなところに海外旅行してます。

英語の手紙の「結び」

手, 書きます, ペン, 紙, ありがとう, 文字, ありがとうございました

英語の手紙の「結び」の考え方は、日本と同じです。

手紙を締めくくる言葉ですね。

 

 

英語の手紙の「結び」のポイントは、相手によって使い分けること

 

使い分けの判断基準となるのは

  • 相手との関係・親密度
  • 書き手の気持ち

 

これをもとに、あなたが判断すればOKです。

 

ではさっそく、シチュエーションごとの「結び」を見てみましょう。

 

 

ビジネス・フォーマルな手紙

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まずは、顧客や取引先等に送る手紙から。

 

このような手紙では、フォーマルな書き方が求められますよね。

 

 

この場合に最適な結びは、”Sincerely”。

“Sincerely” の語意は「心から、本当に」

 

結びで使った場合には、真心を込めて」と和訳されることも多いですよ。

相手に誠実な印象を与えることができますよね。

 

 

ちなみに、結びを書く位置は、ちゃんと分かっていますか?

実際の表記は、このような感じです。

Dear,___________

本文

Sincerely,
Tro Aida

このように、名前の上に書いて、「,」を付します。

とっても簡単ですよね。

 

 

ただし、結びとして “Sincerely” を使った場合。

2つ、注意すべき点があるんです。

 

それは

  1. 名前はフルネームで書く
  2. フルネームは直筆で書く (word等で作成した手紙含む)

 

 

この注意点からも、“Sincerely” のフォーマルさが分かりますね。

特に、ビジネスレターの場合には、しっかり覚えておきましょう。

 

 

ちなみに、ビジネスシーンでの手紙の場合。

 

「とっても目上の相手なので、めちゃくちゃ丁寧にしたい!」

そんなこともありますよね。

 

そんなときにおすすめなのは、この2つ。

  • “Your sincerely,”
  • “Sincerely yours,”

 

“Sincerely”よりも、さらに丁寧な結びです。

 

 

「敬意」を表したいときには、こんな表現もおすすめですよ。

  • “Respectfully,” (敬意を込めて)
  • “Respectfully yours,” (敬意を込めて)

 

 

いかがですか?

フォーマルな結びだけでも、たくさんの表現がありますね。

 

ミスが許されないビジネスレター。

相手との関係性やあなたの気持ちに応じて、慎重に使い分けましょう。 

 

 

ビジネスでのカジュアルな手紙

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続いても、ビジネスシーンでの手紙の結び。

ただし今回は、会社の同僚や親しいクライアント向けの手紙です。

 

 

このような手紙でよく用いられる結びは、”Regards”

 

“Regards” は、「心遣い、敬意」という語意。

結びで使った場合、敬意を込めて」と訳されることもしばしば。

 

“Sincerely” よりも、ややカジュアルな表現とされています。

  • 親しいビジネス関係者に書きたい
  • 堅苦しい手紙にしたくない

 

そんなときに、おすすめな結びですよ。

 

ちなみに、表記方法はこんな感じ。

Regards,
Kumiko

基本的に、”Sincerely” と同じですね。

 

ですが、1つだけ違う点に気づきますか?

 

そう、フルネームではないんです

ファーストネームのみでOKなんです。

 

 

実は、“Regards” を結びで使う場合。

  • フルネームでサイン
  • ファーストネームのみでサイン

 

いずれもOKとされているんです。

 

 

さらに「親しみ」を込めたい場合。

“Regards” に、形容詞を添えるのもおすすめ。

 

例えば

  • “Kind regards,”
  • “Warm regards,”
  • “Best regards,”

 

 

ちなみに、”Regards” を使ったこんな結びの文章も。

“Please give my best regards to 〜”
(〜さんによろしくお伝えください)”

 

あわせて覚えておくと良いですね。

 

 

友人など親しい人への手紙

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続いては、友人などの親しい間柄の人に対しての手紙。

 

一般的に、もっとも頻度の高い手紙かもしれませんね。

親しい間柄では、様々な結びの表現が見られます。

 

まずは、代表的なものをご紹介します。

 

“Best wishes,”

“wishes” は「相手の幸福や安泰を祈る」という意味。

 

表記は、これまでと同じ。

Best wishes,
Kentaro

 

“Best wishes,” をカジュアルにした表現も、人気ですよ。

  • “Best,”
  • “All the best,” 

 

友情を確認したいときには、こんな結びを使うことも。

  • “Your friend,”

 

こうすることで、親しみを込めて締めくくることができます。

相手との距離を縮めることもできますよ。

 

 

ただし、

目上の人に対して使うと、失礼になってしまいます。

 

相手との関係性をよく見極めて使いましょう。

 

 

親密度の高い相手への手紙

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続いては、恋人、家族、親しい友人に対する手紙。

 

このような手紙の結びでよく用いられるのは、

“Love,”(愛を込めて)。

 

 

とってもシンプルかつストレートですね。

 

この “Love” が表す感情は

  • 恋愛的な「愛」
  • 家族や友人へ「大好き」

 

ですから、非常に親しい相手だけに使いましょう。

 

 

他にも、こんな表現もありますよ。

  • “With love,”
  • “Lots of love,”
  • “All my love,”

 

 

さらに、スラング表現も、お教えしましょう。

  • “xxx” (kiss kiss kiss)
  • “xoxo” (kisses & Hugs)

 

これを使えるのは、かなり親蜜な間柄。

使いこなせると、ネイティブに近づけそうですね。

 

とはいえ、使う相手はしっかり選びましょう。

 

 

インフォーマルな手紙全般

最後は、インフォーマルな手紙全般に使える結びです。

幅広く使える表現ですので、要チェックですよ。

  • “Thank you.”  (読んでくれてありがとう)
    ※短いメモなどの場合に多い
  • “See you!”(またね!)
  • “Take care,”(元気でね)
  • “Have a great day.”  (良い1日を)
  • “I look forward to seeing you.”
    (会えるのを楽しみにしてる)
  • “Good luck,” (幸運を願って)

見慣れた表現ばかりですね。

手紙の内容や気持ちに応じて、気楽に使えますよ。

 

 

このように、英語の手紙の終わり方は、さまざま。

 

だからこそ、

相手との関係・状況、手紙の内容による使い分けが重要ですね。

 

結びをマスターして、どんな手紙もそつなく書けるようになりましょう。

 

 

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まとめ

英語の手紙の結びは、相手との関係や気持ちに応じて使い分けるべし。

 

  • ビジネスシーン(フォーマル)で
    ⇒ “Sincerely,・Your sincerely,・Sincerely yours,”
  • ビジネスシーン(カジュアル)で
    ⇒ “Regards,・Kind regards,・Warm regards,”
  • 友人など親しい相手へ
    ⇒ “Best wishes,・Best,・All the best,・Your friend,”
  • 親密度の高い相手へ
    ⇒ “Love,・With love,・Lots of love,”
  • インフォーマルな手紙で
    ⇒ “See you!・Take care,・Have a great day.”

 

さあ、あとは実践あるのみ。

英語の手紙で、ネイティブとの距離を縮めちゃいましょう。

 

 

とはいえ、手紙を書く機会の少ない現代。

実は、メールでも、この結びのルールは同じなんです。

 

メールを書くときに、ぜひ実践してみてくださいね。

 

 

ちなみに、英語のビジネスメールの場合。

手紙よりも簡潔に、用件のみ書いた方が良いようです。

 

頭の片隅に入れておきましょう。

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

山崎
山崎
TOEIC950点取得。某大手オンライン英会話講師、英検教材作成、翻訳など英語に関わる仕事を経験。
現役高校英語教師を務めながらライターとしても活動中。

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