日本の映画を観た海外の反応は? 好反応の映画5選【必見】

海外の人と話しているとき。

映画の話題になることってありますよね。

「タイトルは聞いたことあるかも。」くらいの日本映画。

ですが、

海外では評価が高く、人気のことがあるんです。

ですから、海外の反応の良い日本映画を知っておきましょう。

会話が盛り上がること間違いなしですよ！

ということで今回は、

海外の反応がよかった日本映画

をご紹介します！

「スター・ウォーズ」の監督ジョージ・ルーカス監督。

彼が影響を受けた日本映画も紹介していますよ。

映画の話題で海外の人と盛り上がりたい方。

単純に映画が好きな方。

要チェックですよ。

■ 目次

【記事の監修者】チェンジャック
"勉強法"をトコトン追求し、最短効率で東京大学に現役合格。TOEIC935点取得。勉強法を発信したYoutubeチャンネルは登録者1.2万人超え。ジャックの無料公式メルマガは3000人以上が登録。1ヶ月でTOEIC500から800を達成したり、英語が活かせる仕事に転職したり、ネイティブと不便なくペラペラ話せる人が続出中。ジャックのInstagramではいろんなところに海外旅行してます。

日本映画を観た海外の反応

では、海外の反応が良い日本映画のご紹介です。

ストーリーとともに、5つご紹介していきます。

東京物語

英題：Tokyo Story
公開：1953
監督：小津安二郎
ストーリー

東京に出かけましたある夫婦。

宿泊先は、下町で医院を営む息子の家。

しかし急患のため、息子は一緒に東京見物に行けませんでした。

その後、娘の家にも行った夫婦。

しかし娘も忙しく、また東京見物に行けません

そんな中、二人を東京見物に連れて行ってくれたのは、義理の娘。

冷たい対応の実の子ども達。

その一方で、優しく接してくれたのは義理の娘で…。

家族の絆や人生観を描いたこの作品。

国内外での評価が、とても高いです。

ニューヨークで公開されたのは、1972年。

当時、アメリカ批評家からも高い評価を得ました。

さらに、

2012年、英国映画協会の映画雑誌「Sight&Sound」。

史上最高の映画ベストテン（英語版）の映画監督が選ぶランキング第1位獲得!

海外での評価の高さが伺い知れますね。

繊細な映像表現で、日本美を感じられる作品です。

海外の反応

「東京物語では、小津監督が日本人の監督としてだけでなく日本人であることも表れている。

「美しい芸術作品だ。」

「もし世界中の人が東京物語を見たら、戦争は無くなり、愛に溢れた世界になるね。」

美しさにこだわりがあった小津監督。

そのこだわりが、海外の人にも伝わっていますね。

七人の侍

英題：Seven Samurai
公開：1954
監督：黒澤明
ストーリー

舞台は戦国末期の農村。

実った麦を奪いに来る野武士集団。

村では、野武士集団対策の話し合いが行われます。

結果、侍を雇い戦野武士集団と戦うことに。

そこで、一緒に戦う侍を探しに行った百姓たち。

7人の侍を連れて帰ってきます。

身分の差を越え、野武士集団と戦う作戦を立てる中で…。

世界的に有名な日本映画のひとつ。

監督は、あの黒澤明監督。

世界中の映画界に、大きな影響を与えました。

この影響を受けた人物の1人。

それが、ジョージ・ルーカス監督。

「スター・ウォーズ」も黒澤作品に影響を受けた映画なんです。

1954年の第15回ヴェネツィア国際映画祭。

この映画は、銀獅子賞を獲得しています。

海外の反応

「どのアクションムービーより、真剣さが伝わる戦闘シーンだ。」

「メインは戦いだけど、全体的に素晴らしいよ。」

「古い映画だから、映像が気になるな。」

海外では、戦闘シーンが特に評価されてるこたがわかりますね。

個性豊かな7人の侍とリアルな脚本。

世界を飽きさせない映画となっています。

千と千尋の神隠し

英題：Spirited Away
公開：2001
監督：宮崎駿
ストーリー

両親と引っ越し先に向かった主人公の千尋。

しかしその途中、違う世界へと迷い込んでしまいます。

迷い込んだ先は、八百万の神たちが住む世界。

その世界で、掟を破った千尋の両親。

豚に変えられてしまいます。

途方に暮れる千尋は、少年ハクと出会います。

両親を助けるために、ハクがくれたアドバイス。

それは、その世界の湯屋で働くこと?!

監督は、ご存知、宮崎駿監督。

制作のきっかけは、

「10歳の友達を喜ばせたい。」という気持ち。

だから主人公の千尋は、10歳なんですね。

数々の賞を獲得したこの作品。

第52回ベルリン国際映画祭　金熊賞獲得。
第75回アカデミー長編アニメ映画賞

すごい賞ばかりですね。

海外での人気の高さがわかる作品です。

海外の反応

「風変わりな映画だけど素晴らしい。10歳以上の子ども向け。」

「キャラクターもストーリーも怖かった。小さい子には怖すぎるかも。」

「怖いけど面白い。一緒に見た息子から、パパは豚にさせないからねって言われたよ。」

意外にも、怖いというコメントが多いですね。

日本の反応との違いもよく表れていますね。

誰も知らない

英題：Nobody knows
公開：2004
監督：是枝裕和
ストーリー

「主人は長期出張中です。」

大家にそう説明して、アパートに引っ越してきた母親と息子たち。

しかし、実際は4人の子を持つシングルマザー。

事実を伝えれば、部屋を借りられない可能性が

そのため、真実を隠して生活していきます。

母親は、長男以外に外出を禁じます。

しかし、新しい恋人ができ、家を捨てた母親。

子ども達の運命は…？

実際の事件を題材に作られたこの映画。

主演を務めたのは、柳楽優弥さん。

第57回カンヌ国際映画祭で、

最優秀主演男優賞を獲得しました。

史上最年少、日本人初の受賞でした。

海外でも、数々の賞を獲得。

海外での評価の高さがわかる映画の1つです。

海外の反応

「児童虐待という難しいテーマを扱った映画だ。」

「後半の衝撃的なシーンでは、涙が止まらない…」

「見るのが辛い。実際にはもっと過酷な状況で生活していたのだと思う、心が痛むな。」

実際にあった事件を題材にしたこの作品。

現実の虐待問題を考えさせられますね。

最後に待ち受ける衝撃的な結末。

子ども達の心打たれる演技にも注目です。

おくりびと

英題：Departures
公開：2008
監督：滝田洋二郎
ストーリー

プロのチェロ奏者として働く主人公。

しかし突然仕事を失い、実家へ帰ることに。

仕事探し中、旅行代理店の仕事に面接へ。

面接の結果は、採用。

しかし、旅行代理店の仕事というのは主人公の勘違い。

実際は、納棺師の仕事でした。

勘違いに気づきながらも、そのまま働くことに。

納棺師として働く中で、次々起こることとは⁉︎

涙しながらみた海外の人も多い、この映画。

納棺師の仕事を、初めて知った方も多いのではないでしょうか。

主演を務めるのは、本木雅弘さん。

青木新門著「納棺夫日記」に感銘を受けたそう。

結果、自ら許可をもらい、映画化が実現したのです。

数々の賞を受賞したこの作品。

第81回アカデミー賞　外国語映画賞
第32回日本アカデミー賞　最優秀作品賞

日本はもちろん、海外で大ヒットとなりました。

海外の反応

「たくさんの賞を受賞したから、映画を知っている人は多いよね。観たら納得。」

「最後の旅立ちを扱っている映画だけれど、見ていても憂鬱な気分にならないよ。」

「納棺師の仕事を尊厳と威厳を持ってしているところに、感じるものがあった。」

最後の旅立ちの儀式は、国によって異なります。

日本の儀式を知り、驚く海外の人も多いでしょう。

文化の違いも垣間見える作品ですね。

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まとめ

日本映画を観た海外の反応には
・文化の違い
・日本人ならではの視点
が表れている。

どれも世界で有名な映画ばかり。

ぜひ観てみてくださいね。

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