今回は、かなり下品な表現、「Fワード」のお話です。
「Fワード」とは、
「fuck」というワードを使ったネットスラング表現。
記事作成のためとはいえ・・・打つのもためらわれるこのワード・・・。
なのでここからは、
ネット上でよく見る”f*ck”と表記していきます!
ネットスラングとされるこの表現。
実は、
洋画にも、かなり頻繁に出てきているんです。
要するに、日常生活でも使われているってことですね。
ですから、このネットスラングを知れば
・洋画を英語のままで理解しやすくなる
・日常会話(ちょっと下品な・・・・)も理解できてしまう
とはいえ、この「Fワード」。
TPOをわきまえて使ないと、大変なことになってしまうんです!
最悪の場合、命にかかわってしまうかも。。。
そこで今日は、
危険だらけ?の「ネットスラングFワード」を徹底解説しちゃいます!
「Fワードかっこいい!」と憧れているあなた!
実際に使っちゃう前に、必ず読んでおいてくださいね。
あなたの身のためですよ^ ^;
■ 目次
Fワードって?
一般的に「Fワード」とは、
「fuck」というワードを使った英語表現のこと。
この「Fワード」。
アメリカでは、放送禁止用語です。
映画や音楽で使われるときには、あの音が流れます。
そう、「ピー」ですね^^;
子どもには絶対聞かせてはいけない表現なのですね。
ちなみに、この「F word」。
「F bomb(爆弾)」と表現されることもあります。
これは、
「誰かが「f*ck」と言うと、爆弾投下されたかのように周囲が騒ぐ」ことから来ています。
それほどまでに、「f*ck」という言葉は、下品なのですね!
「f*ck」の本来の意味は、「性交する」。
ですが現在では、
その意味で使用されることはほとんどないようです。
・人を罵倒したい
・会話にかなり強烈な(下品な)インパクトを与えたい
そんなときに使われるようです。
日本語で表現すると。。。
「死ねよ」、「うんこ食べろ」、「地獄に落ちろ」
くらいの表現にあたるでしょう・・・。
FワードのTPO
それでは、「Fワード」はどんな時に使われるのでしょう。
結論から言うと、
なるべく使わない方がいいです!
・・・が、
中でもとびっきりのNGパターンをお教えしておきます。
それはこちら。
・公共の場で発する
・女性が使ってしまう
・子どもの前で使う
まずは、仕事や大学などの公の場。
そんなところで口にしてしまったら・・・
100%信頼を失います。
まさに「F bomb投下」といった感じです。
公の場での使用は絶対に避けましょう!
そして、女子の皆さん!
「Fワード」は、ぜったいNGです!
男性に、ドン引きされちゃいます。
少なくとも、スペックの高い男性とは無縁になってしまいます。
そしてもう1つ!
「子どもがいるシチュエーションでは、Fワードは絶対に使わない!」
これは、どの国でも暗黙のルール。
これを破ってしまうと、人間性を疑われます。
日本でも同じですよね。
この3つは、しっかりと心に留めておきましょう!
では、「Fワード」を使えるのは、どんなシチュエーションなのか。
それは、
「ごく親しい間柄での会話」。
特に、
男性のマブダチ同士では、結構使われているようですよ。
TPOをしっかりとわきまえることが不可欠ですね。
禁断の「Fワード」一覧
ここからは、「Fワード」をご紹介していきます。
危険度もあわせて要チェックですよ!
「Fワードなんて使わない!」
そんなあなたも、知っていて損はありませんよ!
これを知っておけば、洋画をより臨場感をもって楽しめることまちがいなしです。
Motherf*cker
危険度MAXの表現。
直訳でも、危険度合いがわかりますよね・・・^^;
この言葉は、本当に絶対使わない方がいいです。
最上級の罵り言葉と言っても過言ではありません。
もちろん、友人間でもほとんど使用しません。
F*ck off!
こちらも、とっても危険な表現。
和訳すると、
「失せろ!」・「消えろ」のような感じでしょうか。
相手に、その場から居なくなってほしいときなどに使用します。
友人間でも使用しません。
一人にして欲しいときは
“leave me alone!” などを代用するようにしましょう。
Don’t f*ck with me!
基本的に、攻撃的な表現。
「調子こくんじゃねーぞ」・「なめんなよ」
的な意味合いです。
友人間で使用するのは、あまり聞かないですね。
けんかを売られた時などに使う表現だと考えてください。
ちなみに、類似表現 “Don’t mess with me!“
下品度は、少しだけ下がりますが、オススメできる表現ではありません。^^;
F*ck you!
相手に対して、これ以上ない罵倒をする場合に使います。
「死ね」・「地獄に落ちろ」・「くそ食らえ」
的な意味合いです。
知らない人に対してこれを使う場合は、殺される覚悟で・・・。
命が惜しい方は、言わないほうが賢明ですね^^;
ただし、近しい友人間(男性間)では、
「ふざけんなよー!(笑)」的な感じで使うことはあるようです。
Shut the f*ck up!
こちらは、“Shut up!”のひどい版^^;
“Shut up!”(黙れ!)
この一言でも、きつい印象を受けますよね。
ここに“F*ck”が入ると・・・
「黙れ!くそ野郎」的な感じでしょうか。
もちろん、他人や目上の人には使いません。
ただし、親しい友人間では、使われることも。
たとえば、
誰かのジョークに、ツッコミ的な感じで使うようですよ。
Fuck!
こちらも、やや危険となりうる語。
基本的に、罵り言葉として使った場合ですね。
「くそっ」みたいな感じです。
ただし、この “Fuck!”という表現。
リアクション表現として使われることも、よくあります。
たとえば、こんなとき。
・失敗してしまった時の「やっちまったー!」「くっそー!」
ex) F*ck! I lost my phone!
(やっちまったー!携帯なくした!)
・何か悪いニュースを聞いたときの「マジかあ!最悪!」
ex)
上司: You guys have to work 12 hours tomorrow.
(明日は12時間勤務だよ)
あなた: Fuck! (マジか!最悪!)
それ以外にも
・怒った時の「あー!!もう!!」
・ドアに指を挟んだときなどの「痛い!!」
などなど。
日常生活でも、よく使う言葉ですよね。
上品な方も、ぜひ覚えておいてくださいね。
Holy f*ck!
これは、
予想だにしない、「かなりの驚き」を表す表現です。
『うわっ!』みたいな感じですね。
たとえば、目の前で事故が起きたときなど。
意表をついて、思わず出てくる表現ですね。
とはいえ、決して上品な言葉ではありません。
そんなときは、“Oh my God!”などで代用しましょう!
What the F*ck!?
こちらは、まさにネットスラング。
ネット上で、「WTF」って表現を見たことがありませんか?
これはまさに、
「What the fuck!?」の略です。
・混乱したとき
・何が起こってるか理解不能なとき
などに使います。
「一体どうなってんの?」
「何が起きてるの?」
といった感じでしょうか。
たとえば、
帰宅すると、めちゃめちゃになった家を見たときの“WTF..?”
出勤してメールチェックすると・・・
すごい量のメールが届いているときの“WTF?”
トイレットペーパー売り場に品物がすっからかんなのを目撃したときの “WTF !!!??”
などなど。
日常で使いそうですね!
I f*cked up.
「自分がなにか大失敗をしたとき」などに使うこの表現。
「やらかしてしまった!」みたいな感じですね。
ex)
A: I f*cked up. (やらかしてしまった・・)
B: What did you do? (何したの?)
A: I lost the memory stick.
(メモリースティックをなくした)
これは、日常生活でも使えそうですね。
覚えていて、損はありませんね、
F*ck me !
こちらも、
「何か失敗をやらかしてしまった時」に使える表現。
『私バカだわー』と、自分を責める感じで使います。
ただし、
先ほどの”I f*cked up!”より、
失敗の程度が低い場合に使います。
たとえば、
・携帯を落として、画面を割ってしまった
・熱い鍋に間違って触ってしまった
こんなときに使うイメージですね。
基本的に「自分の行動」に対しての後悔のニュアンスが強いですよ。
F*ck it!
どうでもよくなった時に使います。
「どうでもいい!」
「知るか!」
といった感じです。
ex)
F*ck it! I’m not gonna study anymore!
(もうどうでもいいわ!もうこれ以上勉強しない!)
こちらも、日常で使うことが多そうですね。
I don’t give a f*ck!
こちらも、“f*ck it!”と同じく、
「どうでもいい」というニュアンス。
「マジでどうでもいい」・「俺には関係ない」
的な感じです。
ex)
A: Your ex-girlfriend is gonna marry next month.
(あなたの元カノ、来月結婚するよ)
B: I don’t give a f*ck!
(俺には関係ない!)
とはいえ、“f*ck”という表現は避けたいですよね。
この場合は、
“I don’t care!” で代用すると良いですよ。
F*ck yeah! / F*ck No!
“Yes”・“No”を強調するときに使うこの表現。
ex)
A: Do you want to work this Sunday?
(今週日曜日働きたい?)
B: F*ck no !
(絶対いやだ!)
A: Why don’t you come to my house and drink some beer with me?
(うちで一緒にビール飲まない?)
B: F*ck yeah!
(もちろん!)
これは、日常会話で使えますよね!
ネイティブらしいこの表現。
ぜひ覚えておきましょう!
「Fワード」を使ってしまったら…?
「Fワード」を適さない場所で、思わず使ってしまった時は・・・
Excuse my language.
Excuse me.
と必ず言いましょう。
言葉は取り返しがつきませんが、せめて取り繕うことは忘れずに^^;
まとめ
ネイティブ的表現の「Fワード」。
日常生活や洋画では、よく耳にする表現ですね。
ですが、ノンネイティブが使うには、リスクが高いワードでもあります。
使う際には、十二分に気を付けて、使いましょう。
ちなみに、「F」に関連して・・・
「F」というコメントを見かけたことありませんか?
英語圏ニュースサイトやYouTube等のコメント欄に、「F」と一文字だけ書かれている場合。
「F」=「Press F to Pay Respects」
を意味します。
この「Press F to Pay Respects」。
「哀悼の意を表するためにFを押せ」
という意味なんです。
※pay respects(敬意を表する・哀悼の意を表する)
まさにネットスラングですね。
ぜひ使ってみてくださいね。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事を書いた人
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TOEIC950点取得。某大手オンライン英会話講師、英検教材作成、翻訳など英語に関わる仕事を経験。
現役高校英語教師を務めながらライターとしても活動中。
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"勉強法"をトコトン追求し、最短効率で東京大学に現役合格。TOEIC935点取得。 勉強法を発信したYoutubeチャンネルは登録者1.2万人超え。 ジャックの無料公式メルマガは3000人以上が登録。1ヶ月でTOEIC500から800を達成したり、英語が活かせる仕事に転職したり、ネイティブと不便なくペラペラ話せる人が続出中。 ジャックのInstagramではいろんなところに海外旅行してます。