18ヶ国語話者シュリーマンの語学習得法とは?英語を学ぶための6ヶ条!

なにかを習得したいときに、その道のエキスパートをマネるというのはとても効果的ですよね。

 

野球が上手くなりたいならメジャーリーガーをお手本に、

 

歌が上手くなりたいならプロの歌手をお手本に、

 

英語が上手くなりたいなら、母国語以外の言語をペラペラに話す人の勉強法をお手本にしましょう!

 

 

トロイの木馬を発見したことで知られるドイツ人学者のシュリーマンは、英語を含む18ヶ国語を話したマルチリンガルだったとされます。

 

しかも、英語の習得には半年しかかからなかったとか。

 

 

そんな語学習得のエキスパートであるシュリーマンの学習法を取り入れて、英語学習をより効率的に行いましょう!

 

 

この記事では、シュリーマンが実践した語学学習法のポイントや注意点を徹底的に解説します!

 

記事を読み終わったら、今日からすぐに効率的な勉強法を実践できますよ!

 

 

■ 目次

チェンジャック
【記事の監修者】チェンジャック
"勉強法"をトコトン追求し、最短効率で東京大学に現役合格。TOEIC935点取得。 勉強法を発信したYoutubeチャンネルは登録者1.2万人超え。 ジャックの無料公式メルマガは3000人以上が登録。1ヶ月でTOEIC500から800を達成したり、英語が活かせる仕事に転職したり、ネイティブと不便なくペラペラ話せる人が続出中。 ジャックのInstagramではいろんなところに海外旅行してます。

①たくさん音読をする

シュリーマンの語学学習法で最も重要視されるのが、たくさん音読をするということ。

 

日本の学校での英語教育は「読む」にフォーカスしているので日本人の英語レベルは低いとまで言われています。

 

そのため、読むことに頼らない語学学習は英語を習得する上で重要です。

 

 

しかし、英文をただただ声に出して読めばいいというわけではありません!

 

大事なのは正しい英語を聞いてから、マネるようにして声に出すということです。

 

 

たとえば、”Squirrel”という単語を見てただしく発音できますか?

 

これは「リス」という意味の単語で、日本人には特に難しい発音の単語のひとつとされています。

 

このように、英語を見ただけでは正しく発音できない単語はとても多くあるものです。

 

 

間違った発音や読み方で音読をくり返しても、効果がないどころか逆効果。

 

かならず正しい英語を聞いて、マネをしてくり返すようにしてください。

 

 

私は洋画を英語の字幕付きで見て、

 

1. セリフを聞く

 

2. 一時停止して字幕を見ながらマネをして言う

 

というのをくり返していました。

 

 

楽しく続けられる上に、会話で実際によく使われるフレーズで練習できるのでおすすめですよ!

 

 

シュリーマンの語学学習法で最も重要な音読について、適切な回数など効果的なステップをより詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてくださいね。

 

英語学習に効果的な音読回数は?自分に合う回数を見つける3つの方法

 

 

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②翻訳を重視しない

シュリーマンはドイツ語を母国語としていますが、英語の学習をするときにドイツ語への翻訳をしなかったそう。

 

これは英語を英語として理解するために重要なことだとシュリーマンは考えたからです。

 

そのため、シュリーマンは語学習得法として「決して翻訳をしないこと」を推奨しています。

 

 

しかし、日本人が英語を勉強する上で翻訳を一切しないというのは不可能に近いので、今回は「翻訳を重視しない」と日本人向けにアレンジしました。

 

 

というのも、シュリーマンの母国語であるドイツ語と英語は文法構造が似ています。

 

さらには似た単語も多いので発音やスペルから意味を想像できる英語が多いのです。

 

 

それに対して、日本語と英語は言語として文法から単語、使用する文字まで全く違いますよね。

 

そのため、日本人のあなたは「決して翻訳しない」ではなく「翻訳を重視しない」ことを意識してください!

 

 

音読をしながらいくつか知らない単語があったとしても、毎回毎回きっちり調べる必要はありません。

 

知らない単語があっても英文の意味がだいたい理解できているのであれば、訳すことに時間を割かずに音読に時間をあてましょう!

 

 

③毎日1時間勉強する

シュリーマンは一見語学の天才のように思えますが、努力せずして多くの言語を習得したわけではありません。

 

当然、母国語以外の言語をしっかり話せるほどに習得しようと思えば時間がかかるもの。

 

シュリーマンも例外ではなく、毎日最低1時間は語学学習にあてていました。

 

 

「仕事や学校が忙しくてできるわけない!」と思うかもしれませんが、1時間続けて机に向かえというわけではありませんので安心してくださいね。

 

10分15分など短い時間であっても、スキマ時間を使って合計1日1時間以上にすればいいのです。

 

 

例えば、

 

・毎朝15分早く起きて音読をする

 

・通勤、通学中の時間に15分リスニングをする

 

・お昼ご飯を早く食べ終えて15分単語を覚える

 

・寝る前に15分作文を書く

 

このように工夫して15分の勉強時間を4回作り出せれば1日で1時間になります!

 

 

語学習得において、勉強時間を十分に確保することは絶対に避けて通れません。

 

忙しい中でも工夫して時間を見つけていきましょう!

 

 

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④興味のあることについて毎日作文を書く

英作文は一見「書く」ための学習のように思えますが、「話す」スキルを向上するためにも必要なステップです。

 

 

どれだけ発音が上手くなっても、

 

どれだけスラスラ文章を読めるようになっても、

 

言いたいことを自分で英語にできなければ意味がないと思いませんか?

 

 

自分が言いたいことを英語で表現するために、英作文は非常に効果的です。

 

 

例えば、「あなたの趣味について説明してください」と質問されたとき、すぐに英語で説明することはできますか?

 

言いたいことを一瞬でパッと英語にするのは難しいですよね。

 

 

そこでまずは英作文で、時間をかけても良いから自分の言いたいことを英語にするというステップが重要になるのです。

 

 

そのための英作文では、まず興味のあることについて書きましょう!

 

興味のあることを書くのは、英語学習を楽しむためという理由だけではありません。

 

 

「興味のあること」は、「あなたが実際に話す可能性のあるトピック」ですよね。

 

興味のある内容で英作文を書くことで、楽しく勉強できる上に「あなたが必要とする単語」に効率的に出会えるので一石二鳥というわけです!

 

 

⑤書いた作文を添削してもらう

興味のあることについて英作文を書いたら、必ず誰かにチェックしてもらいましょう。

 

 

「そんなの見てくれるネイティブスピーカーなんて友達にいないから」と、この部分をパスする人は多いのですが、それはちょっと危険です!

 

間違った文法を使っていたり、間違った単語の使い方をしたりしているのに気づかなければ、その間違った英語を使い続けてしまうことになります。

 

 

間違った英語を使って誰かが指摘してくれればいいのですが、実際に英語を話す場面において、英語の間違いを指摘されることはほとんどないと思ってください!

 

 

道端で外国人にカタコトの日本語で道を聞かれたとして、多少不自然でも「その日本語間違ってるよ」なんて言いませんよね。

 

同じように、英語の間違いは自分から間違っているかどうかを聞かない限りは指摘されないことがほとんどなのです。

 

 

最近は日本の各地で語学交換(ランゲージエクスチェンジ)の集まりが開催されていたり、スマホでも語学学習用のSNSアプリなどがあったりします。

 

一歩踏み出す勇気があれば、ネイティブスピーカーの知り合いを作ることは決して難しくありません。

 

 

もちろん、コストはかかりますが英会話教室などに通ってプロの先生に見てもらうのもおすすめです。

 

英作文をしたら必ずネイティブスピーカーにチェックをしてもらい、英語の間違いを正しましょう!

 

 

⑥添削してもらった文章を覚えて翌日に暗唱する

シュリーマンは自分が作った文章を添削してもらったあと、翌日にはすべて覚えて暗唱していたそうです。

 

こうすることで英文がしっかりと頭に残ります。

 

すると、作った英文が「ただ一度作っただけの英文」から「今後使うことのできるフレーズ」へと進化するんです!

 

 

英単語や文法のルールなど、語学には覚えるべきことがたくさんありますよね。

 

一度テキストで見た単語であっても、使わないまま忘れてしまえば「自分が使用できるボキャブラリー」にはなりません。

 

 

この記憶に定着させるという部分が、語学学習において最も難しいことの一つと言えると思います。

 

記憶に残すためのポイントは一気に覚えようとするのではなく、コツコツと覚えるということ。

 

 

そこで毎日英語で文章を作り、翌日に暗唱するという小さな暗記を日々くり返すシュリーマンの方法が重要になるのです!

 

 

まとめ

1. たくさん音読をする

 

2. 翻訳を重視しない

 

3. 毎日1時間勉強する

 

4. 興味のあることについて毎日作文を書く

 

5. 書いた作文を添削してもらう

 

6. 添削してもらった文章を覚えて翌日に暗唱する

 

 

18もの言語を使いこなしたマルチリンガルのシュリーマンが行った語学学習法は、日本人が英語を習得するときにも有効です。

 

英語を本気でマスターしたいと思う人は、ぜひ普段の学習に取り入れてみてくださいね!

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

nanakotj

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