女性人気の高い映画の1つ、「プラダを着た悪魔」。
アン・ハサウェイ演じる主人公のアンディに共感すること間違いなしの作品です‼
今回は、この映画から学べる英語フレーズを4つ紹介します。
生きた英語を学びたいという方にピッタリ。
映画を楽しみながら、英語も学んじゃいましょう‼
■ 目次
あらすじ
フレーズを学ぶ前に、まずは映画の簡単なあらすじをお伝えします。
もし、「プラダを着た悪魔」をまだ一度も見たことが無いという方がいらっしゃれば
ネタバレ注意です‼
主人公のアンディはジャーナリストを目指し、ニューヨークに出てきます。
そして働くことになったのが、女の子ならだれでも働くことを夢見るほど有名なファッション誌「ランウェイ」。
しかし、ファッションに興味がないアンディはそんなこともちろん知りません。
アンディは、ファッション業界に名を轟かしていた編集長ミランダ・プリーストリーの
アシスタントになります。
実はミランダ、横暴を発揮する最悪の上司だったのです。
悪魔のような上司の元でアンディはどのような仕事ぶりを発揮するのか⁉という内容です。
ここまでのあらすじを読んで、気になった方はぜひ映画を見てみて下さい。
予告編の動画も載せていますのであらすじを読んで映像を見たくなった方は是非‼
映画に出てくる英語フレーズ
あらすじは、つかめましたでしょうか?
続いて、映画から学べるフレーズを4つご紹介していきます。
それぞれのフレーズの解説はもちろん、そのフレーズが実際に使われているシーンの動画も載せています。
記事を読んで理解した後に、動画を確認してリスニングも高めてみて下さい‼
”A million girls would kill for this job.”
まずは、映画の中で何度も出てくるこちらのフレーズから。
’kill for ~’ は、直訳すると「Aのために殺す」となり暴力的なフレーズのよう…。
しかし実は、’kill for~’で「~のためならなんでもする」という意味になるんです!
今回は、更に’would’が付け加わっていますよね。
’would/could kill for~’で「~が欲しくてたまらない」という意味になります。
全文では、「この仕事を欲しがる女の子たちは何百万といるわ。」と訳せます。
ちなみに…‘A million’の意味は「100万」です。
’Million’の前に「数字がついていない‼」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
’A’が「1つの」という意味を持つので「100万」になります。
大きい数字は英語と日本語で考え方がガラリと違います。
不安な方はこちらの記事をチェックです‼
今回の本題であるフレーズに戻りましょう。
’would kill for~’は、この映画の中だけではなく日常でも使いやすいですよ。
例えばウィンドウショッピング中。
「欲しいけど高くて手が届かない」という時は、こんな風に言ってみましょう。
”I would kill for that necklace.”
「あのネックレスが欲しくてしょうがない。」
映画のシーンでは、この動画のように使われています。
こちらの動画の21秒~30秒の間に、3つのシーンがまとめられていますので注目です。
”What makes you think I’m not interested in fashion?”
続いて、1番最初のシーンから。
アンディが、ミランダの第1秘書のエミリーと会話するシーンです。
Emily:”Andrea. Runway is a fashion magazine, so an interest in fashion is crucial.”
「アンドレア、ランウエイはファッション誌よ。ファッションに興味があるのは必須なの。」Andy:”What makes you think I’m not interested in fashion?”
「どうして私がファッションに興味が無いと思うの?」
「どうして~?」と聞きたい時、’Why’を使っていませんか?
実はネイティブスピーカーは、今回出てくる’What makes ~?’の方がよく使うんです。
今回のフレーズ’What makes you think ~?’を直訳してみると…
「何があなたを~と考えさせたの?」という意味。
‘make’は「作る」という意味だけではありません。
ここでは、使役動詞でmake ∔[人]∔動詞の原形で「[人]に~させる」という意味が使われています。
「何があなたを~と考えさせたの?」ということは、理由を聞いていることになりますよね。
だから、「どうして~と考えたの?」となるわけです。
このフレーズも日常生活で使いやすいものです‼
例えばこちら…
’What made you be a teacher?’
「どうして教師になったの?」
こちらが映画の中で出てくるシーンの動画。
3分44秒のところからが、該当するフレーズです。
こちらの動画は、英語学習者にピッタリ!!
速度を遅くして発音練習ができるようにしてくれているんです。
今回紹介したフレーズのところ以外の文もぜひ見て勉強してみて下さい‼
“That’s all.”
ミランダの口癖であるこの一言。
「以上です。」という意味になります。
例えば、プレゼンテーションや会議などで自分の意見を言い終わった時。
最後に”That’s all.”と言って終わらせるとGood◎
ここでは、一番初めにミランダが”That’s all.”と使う場面の動画を用意しました。
4分5秒が該当するシーンです。
アンディの声と少し重なっているので、集中して聞いてみて下さい。
”I screwed it up.”
最後のフレーズは、ラストシーンから選んできました。
アンディは最後ランウェイを辞め、元々の夢であった新聞社の面接に向かいます。
その面接でランウェイでの仕事を聞かれたときのフレーズです。
Man: ”My only question is, Runway? You were there for less than a year. What the hell kind of a blip is that?”
「疑問があるとしたら、ランウェイ?1年もいなかったよね。その長く続かなかった仕事はどんなものだったの?」
Andy: ”Learned a lot. In the end though, I kind of screwed it up.”
「たくさんのことを学びました。ただ、最後にちょっとしくじってしまって。」
’screw’は「ネジ」という意味が一般的に使われていますよね。
しかし、スラングでもよく使われる単語なんです。
今回出てくる、’screw up’であれば「失敗する」という意味。
他には、’screw around’で「適当に過ごす」という意味になります。
2分38秒~3分39秒までが今回のフレーズが登場するシーンです。
是非、それ以降ラストシーンまでご覧ください。
爽快なサクセスストーリーに満足すること間違いなしです‼
まとめ
今回は、映画「プラダを着た悪魔」を使い英語フレーズをご紹介してきました。
今回紹介したほかにも、ファッションに関する英語表現や会社でよく使うフレーズなどが
沢山出てきます。
楽しんで英語を学びたいという願いをお持ちの方にはピッタリの映画です。
また、「他の映画でも英語フレーズを学びたい‼」という方。
映画「タイタニック」で学べる英語がこちらの記事にまとめられていますので見てみて下さい。
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この記事を書いた人
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"勉強法"をトコトン追求し、最短効率で東京大学に現役合格。TOEIC935点取得。 勉強法を発信したYoutubeチャンネルは登録者1.2万人超え。 ジャックの無料公式メルマガは3000人以上が登録。1ヶ月でTOEIC500から800を達成したり、英語が活かせる仕事に転職したり、ネイティブと不便なくペラペラ話せる人が続出中。 ジャックのInstagramではいろんなところに海外旅行してます。