英語の精読をマスターせよ!読解力を上げる最も効率的な方法とは?

英語学習者にとってTOEICや英検などの試験は非常に良い学習の目標になりますよね。

大学入試や外資系企業への就活などの目的を持って英語資格の取得を目指している人も少なくないはずです。

 

しかし、リスニングに比べてリーディング問題に苦労してはいませんか?

私自身、リスニングは高得点なのに苦手なリーディングで点を落としてしまって悔しい思いをしたことが何度もありました。

 

そこで、もともとリーディングに苦手意識を持っていた私が実践し、同じようにリーディングが苦手な人におすすめしたい、英語の精読という学習方法についてご紹介します!

 

この記事を読めば、

・精読の効果

・多読と精読との関係

・精読のより効果的なやり方

が分かるので、今すぐにでも精読に挑戦することができますよ!

 

■ 目次

チェンジャック
【記事の監修者】チェンジャック
"勉強法"をトコトン追求し、最短効率で東京大学に現役合格。TOEIC935点取得。 勉強法を発信したYoutubeチャンネルは登録者1.2万人超え。 ジャックの無料公式メルマガは3000人以上が登録。1ヶ月でTOEIC500から800を達成したり、英語が活かせる仕事に転職したり、ネイティブと不便なくペラペラ話せる人が続出中。 ジャックのInstagramではいろんなところに海外旅行してます。

英語のリーディング力を上げる精読とは?

そもそも精読とはどんな英語学習法なのでしょうか?

精読は英文を正確に理解して読むことを目的とし、文章を100%理解できるまで徹底的に単語や文法を調べながら読むというものです。

 

これだけだと「なんだか難しそうだし面倒くさそうだな」と感じるかもしれませんが、精読の効果を知ると絶対にやってみたくなりますよ!

 

精読をすることで得られる効果を挙げると、

・文の構造から英文を正しく理解できるようになる

・和訳・穴埋め・英作文などの問題形式が得意になる

・ボキャブラリーが増える

・必要な文法が定着する

となります。

 

英文を何となく把握するのではなく、文章を正しく理解できるようになるのが精読の目的です。

その結果、英検やTOEICの長文読解問題で得点率がアップするのはもちろんですが、精読の効果はそれだけではないんです!

 

完全に文章が理解できるまで英単語や文法を調べる学習なので、精読を行うことでボキャブラリーが増え、文法の理解も深まっていきます。

精読はリーディング力の向上だけでなく、基礎的な英語の知識や理解も定着させる一石二鳥以上の効果がある勉強法ということです!

 

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精読と多読どちらが効果的?

近年、英語のリーディング力を上げるため、たくさんの英文を読む多読がブームになっているので、「リーディング力アップといえば多読でしょ?」と思っていませんか?

 

実は読解力を上げるために多読のみを行うという考え方は危険です。

私も精読について知らなかったころはとにかく熱心に多読を行っていましたが、今思えばとても効率の悪いことをしていたと後悔しています。

 

そもそも、多読はリーディングのスピードを上げるトレーニングであり、内容理解力そのものを上げる練習ではありません。

 

・英文を理解できるようにするための精読

・英文を読むスピードを上げる多読

この二つは混同されがちですが、全く目的の異なる学習法ということです。

 

もちろん、TOEICや英検などの長文読解にはスピードも求められるので、多読はその点で効果的です。

 

しかし、いくら英文を速く読めても、内容を半分も理解できていなければ問題に回答できませんよね?

試験でも有効なリーディング力を身につけるためには、速さの前に理解力を上げる必要があるわけです。

 

そこで私がおすすめする最も効率の良い方法はこの順番!

精読に十分取り組んでから多読に挑戦するというやり方です。

 

まずは英語を正しく読めるようにしてから、多読を組み合わせてスピードアップを図りましょう。

こうすれば、理解力とスピードというリーディングのカギを握る二つの能力がバランスよく向上しますよ!

 

今すぐできる!英語精読のやり方

難しそうなイメージのある精読ですが、やり方は意外にもシンプルです!

英文を読み、分からない単語と分からない文法を徹底的に調べて、文章を確実に理解するまで読み込むというのが精読の基本になります。

 

1. 自力で英文を読み、訳すことができない文章をピックアップする

まずは辞書を使わずに英文を最後まで読みます。

自力で和訳を行い、訳すことができない文章に線を引くなどしてピックアップしてください。

 

精読は100%理解することが目標なので、何となく訳せたけれどあまり自信がないという文章は「ま、いいか」とスルーせずに、理解できていない文章として必ずピックアップしておいてくださいね。

 

理解できていない文章は、その文章の中の単語もしくは文法に理解できていないものがあるということですので、次からのステップで単語と文法を徹底的に調べていきます!

 

2. 単語を調べる

まずは知らない単語を潰していくことから始めます。

まずは意味を知らない単語に丸を付けて、一つずつ辞書で調べていきましょう。

 

普段は辞書の一番上の意味を確認して終わりかもしれませんが、せっかく精読をするならここでもうひと頑張り!

他の意味や同義語にも必ず目を通すようにしてください。

 

「あ、私が知ってるこの単語と同じ意味なんだ!」とか、「〇〇という意味なら日常生活でも使えそうな単語だな」のような発見があることもあります。

この「ハッ!」とする瞬間が英語の学習にはとても重要。

知識が結びついていくことで記憶が定着しやすくなりますよ!

 

このステップを経ても訳すことができなかった文章は、文法の理解ができていない文章ということになるので、さらに次のステップで文法の理解を深めていきます。

 

3. 文法を調べる

知らない単語がないのに理解できない文章は、分かっていない文法があるということになります。

単語が分かっても訳せない文章は、インターネットや文法のテキストを使って分からない文法を調べましょう。

 

単語同様、せっかく精読をするならより効率的なやり方で行うのがおすすめです。

文法の用法や意味を調べて終わりではなく、ほかの例文も併せてチェックするようにしてください!

 

できれば、自分でもその文法を使って一つ文章を作ってみるとより効果的です。

 

精読のステップをまとめると、

1. 自力で訳すことができない文章をピックアップし

2. 知らない単語を辞書で引く

3. 分かっていない文法を調べる

となります。

 

同様のステップで、いろいろな英文で精読を繰り返してどんどん慣れていきましょう!

 

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まとめ

1. 精読は英語のリーディング力・基礎力を上げる学習方法

2. 多読よりも先に精読に取り組むのがおすすめ

3. 分からない単語と文法を徹底的に調べる

 

TOEICや英検などのリーディングセクションでの得点率アップには、精読が絶対におすすめです。

精読はリーディング力の向上だけでなく、ボキャブラリーや文法理解など英語の基礎力も底上げしてくれる一石二鳥以上の効果がある学習方法なので、基本的な英語力も上げながら長文読解対策ができますよ!

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

nanakotj

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