英語のスピーチは『出だし』で決まる!?効果的な「出だし」フレーズをご紹介!

あなたは英語でスピーチをしたことがありますか?

 

学校や仕事など様々な場面で英語のスピーチをするかと思います。

 

 

では、英語のスピーチの『出だし』で使える表現には、どのようなものがあるか知っていますか?

 

「出だしって別にスピーチの内容とは関係ないし、挨拶だけしとけばいいんじゃないの?」

「出だしなんて一つくらい知っとけばOK」

 

と思っているあなた‼︎

 

 

「出だし」で聞いてる人の興味を引くことができれば、その後のスピーチの内容も相手の印象に残りやすいのです‼︎

 

ですので、「出だし」って思ってる以上に重要なんです!

 

 

そこで今回は、

 

・英語のスピーチの作り方

・英語のスピーチの「出だし」のフレーズ集

 

をお伝えします!

 

■ 目次

チェンジャック
【記事の監修者】チェンジャック
"勉強法"をトコトン追求し、最短効率で東京大学に現役合格。TOEIC935点取得。 勉強法を発信したYoutubeチャンネルは登録者1.2万人超え。 ジャックの無料公式メルマガは3000人以上が登録。1ヶ月でTOEIC500から800を達成したり、英語が活かせる仕事に転職したり、ネイティブと不便なくペラペラ話せる人が続出中。 ジャックのInstagramではいろんなところに海外旅行してます。

スピーチってどうやって作るの?

そもそも、英語でスピーチを作ったことがない方は、どのようにしてスピーチを作ればいいかわからないと思います。

 

そこで、ここでは英語のスピーチの作り方とポイントを解説していきます!

 

まずは準備をしよう

スピーチを作る前に、スピーチを作るための準備をしましょう。

 

 

流れとしては、

 

①スピーチの目的に合った内容を考える

②どのようなことを伝えたいか、箇条書きなどで簡単にまとめる

③原稿を作っていく

④スピーチの練習をする

 

とこのような感じです。

 

 

この4つの過程全てにおいて、しっかりと準備すれば、あなたの英語のスピーチは成功するでしょう!

 

 

ここで、原稿を作る時に、内容はスピーチごとで変わると思います。

 

しかし、スピーチの「出だし」はある程度決まったフレーズがあるのです。

 

 

ですので、英語のスピーチをする時に、いくつか英語の「出だし」のフレーズを知っておくと、とても役立ちますよ!

 

 

英語のスピーチの作り方についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。

英語でスピーチをしよう!構成から例文、話し方まで準備完全ガイド

2020年4月5日

 

英語のスピーチの構成は?

「英語のスピーチの構成って日本語で作る時と同じなの?」

 

と疑問に思っている方もいると思います。

 

 

基本的に、日本語のスピーチの構成は、

 

起 『Introduction』

承  『Development』

転 『Turn』

結 『Conclusion』

 

となります。

 

 

では、英語のスピーチの構成はと言うと、

 

序論 『Introduction』

本論 『Body』

結論 『Conclusion』

 

となるのです。

 

 

ここで、日本語と英語のスピーチの違いは、

起承転結の転『Turn』があるか、ないかになりますね。

 

 

日本語のスピーチと違い、英語のスピーチの構成上、最初の序論『Introduction』の部分で、スピーチの内容に触れたりします。

 

 

ですので、序論『Introduction』のところで、どれだけ聞いてる人の興味を引きつけられるかがとても重要になります。

 

 

お気づきだと思いますが、英語のスピーチでは、「出だし」がそのスピーチの良し悪しを決めると言っても過言ではありません!

 

 

スピーチの本題をちゃんと聞いてもらうためにも、「スピーチを聞いてみたい!」と思えるような出だしを考えておくようにしましょう!

 

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英語のスピーチの「出だし」フレーズ集

ここでは、実際にどのような「出だし」のフレーズがあるのか、いくつかの項目に分けてご紹介します。

 

挨拶

まず、スピーチの本題に入る前に、挨拶をしましょう。

 

-Hello everyone.

皆さんこんにちは。

 

-Ladies and Gentleman,

皆さま、

 

 

『Hello』の部分は、時間帯によって変えることも出来ます。

 

 

また、『Ladies and Gentleman,』は、「皆さま、」と呼びかける時に使えます。

 

このフレーズの後に、感謝の辞を述べたり、自己紹介をしたりします。

 

そして、『Hello everyone.』に比べて、もっとフォーマルな表現になります。

 

 

この他にも、『Hi everyone! 』(皆さんこんにちは!)というフレーズもありますが、少しカジュアルな場面で使うといいと思います。

 

自己紹介

次に、自分が何者かを紹介しましょう。

 

-Please let me introduce myself.

私のことを紹介させてください。

 

-I would like to introduce myself.

自己紹介をしたいと思います。

 

 

いきなり名前を言うよりも、上のようなフレーズを先に言ってから自己紹介を始める方が、丁寧な印象になります。

 

 

そして、名前を言うだけよりも、どこの所属(学校名や会社名など)や、何をしている人なのか(職種など)など詳しい情報も入れておくといいでしょう。

 

 

また、司会者など、他人から自分のことを紹介してもらった場合は、

 

-Thank you for kind introduction, Mr./Ms… .

…さん、ご紹介いただきありがとうございます。

 

 

と言うといいですよ。

 

感謝の辞

来てくれた方や、自分がスピーチできることに対しての感謝を述べるといいでしょう。

 

-It’s a pleasure to be here with you.

あなた方とこの場にいられることを光栄に思います。

 

-Thank you very much for giving me this opportunity.

このような機会を与えていただき、ありがとうございます。

 

-We appreciate your presence today.

お忙しいところ、お時間を頂き、有難うございます。

 

 

『It’s a pleasure〜』の部分は、『It’s a great〜』や『It’s an honor〜』とも言い換えることが出来ますよ。

 

目的やテーマを伝える

本題に入る前に、目的やテーマを伝えましょう。

 

 

-Today I would like to talk to you about … .

今日、私はみなさんに…についてお話ししたいと思います。

 

-The purpose of today is … .

今日の目的は… 。

 

-Now, I would like to give you an outline of… .

それでは、…についての概要を述べたいと思います。

 

 

『I would like to talk to you about … .』を、

『I would like to share with you about my views on…  .(みなさんと…についての考えを共有したいと思います。)』

と表現を変えてもいいでしょう!

 

まとめ

・スピーチを作る全過程においての準備が重要

・「出だし」のフレーズのストックがあると、スピーチ作りの役に立つ

・「出だし」でスピーチの良し悪しが決まる

・「出だし」と言っても、項目別に様々な表現がある

 

 

この記事を読んで、少しでも英語のスピーチの「出だし」の重要性が分かっていただけたでしょうか?

 

 

もちろん、スピーチは内容がちゃんと伝わるものでなければいけません。

 

しかし、スピーチの「出だし」をないがしろにすると、結果的に相手に伝えたい部分を聞いてもらえなくなるかもしれません。

 

 

せっかくスピーチをするのなら、ちゃんと聞いてもらいたいですよね!

 

 

この記事を参考に、英語のスピーチの「出だし」も素晴らしいものにしてもらえたらと思います!

 

 

いまいち、英語のスピーチを作る気になれない方には、こちらの記事も合わせてお読みください!

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

yamashita

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