「留学」。
英語や海外に興味のある方なら、1度は憧れますよね!
ですが、実際に留学に踏み切るには、大きな壁が…。
そう、それは「留学費用」。
留学には、多額の費用がかかってしまうイメージが強いですよね。
実際に、NZ(ニュージーランド)留学した私にとっても、最大の悩みは費用でした!
ところで、「留学費用」には、具体的にどんな費用がありますか?
「交通費」
「学費」
…それだけですか?
いえいえ、留学するには、もっといろんなお金がかかるのです!!
そこで今日は、そんな「費用」に焦点を当てて、私の留学経験をお伝えしたいと思います。
人生初の留学で、右も左もわからなかった私。
留学した後に、「こうすればもっと安く留学できたのか…。」と後悔したことも…。
そんな私だからお伝えできる情報も、たくさん盛り込んでいますよ!
この記事を読めば
留学したいけど、費用面で決心できない…。
なんて悩みとはオサラバ !
費用のために留学の夢を断念なんてさせませんよ!
■ 目次
留学費用とは?
「留学費用」と一口に言っても、色んな費用が含まれますよね。
さあ、「交通費」や「学費」以外の費用は思い浮かびましたか?
「留学費用」という言葉には、実はこんなにたくさんの費用が隠されているんです!!
・交通費(航空券)
・滞在費(ホームステイ費用等)
・学費
・生活費(食費・交際費等)
・その他の費用(受験料・留学会社手数料等)
意外と多いですよね!
まずは、それぞれの費用を具体的に見てみましょう!
航空券
航空券は、抑えやすい費用のひとつ!
ポイントは、
・利用する航空会社
・経由地
・渡航時期
まずは航空会社。
LCC等の安い航空会社を使うと、費用を抑えることができますね。
さらに、直行便でなく、他の土地を経由する便を使う!
そうすれば、さらに安く往来することが可能ですね!
この2点は、あなたの気持ち次第で実現可能!
本当に費用を抑えたいのであれば、旅の不便さは我慢できますよね!
最後に、渡航時期。
長期休みのシーズンなど、一般的な繁忙期を避ける。
そうすれば、安く航空券を手に入れることは可能でしょう。
以上3点!!
可能な限り、頑張ってみると良いですね。
学費
大学、大学院、語学学校。
校種が何であれ、学費は避けられないものですよね。
学費は高いというイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?
ニュージーランドへの短期留学を希望していた私も、その一人でした。
とはいえ、実際にはどのくらいの費用がかかるのか、具体的に知りませんでした。
「大学を休学せずに、春休み中に短期留学したい!」
そんな気持ちに駆られた私は、このような行動に出ました!
1. インターネットで検索 ※検索ワード=「留学 費用」
2.「留学費用見積シミュレーション」できる留学会社を発見!
3. 希望の条件入力
※ 渡航先:ニュージーランド
※ 期間:7週間程度
※校種:語学学校(1週間単位での受け入れ可)
4. 候補の語学学校一覧から料金を比較!
5. 留学会社にてカウンセリング・申込み
この過程で知ったこと。
それは、
同じ条件の語学学校でも、1週間あたりの学費には、想像以上に差がある
ということでした。
これは、大学や大学院でも同じでしょう。
学校ごとに、学費を調べておくことが重要ということですね!
ただし、学校選びは重要なので、安ければ良いとは言えません。
学校自体のことをよく調べ、自分の意志で選ぶことが大切ですね!
ちなみに私は、リスト上で一番安かった語学学校のHPや口コミを調べまくりました^^;
その学校で問題ないと判断し、その学校を選択。
学費を抑えても、快適なスクールライフを送ることができましたよ!
留学会社のシミュレーションは、とても役立ちました!
学費を比較したい方は、ぜひ検索してみてくださいね。
滞在費
留学中、私はホームステイをしました。
実際、語学学校の生徒のほとんどが、ホームステイをしているようでした。
海外滞在に慣れている方なら、シェアハウス等も良いでしょう。
ですが、初めての留学の方や海外滞在に不安のある方は、ホームステイが安心ですよね!
ですが、ホームステイ費用は、契約形態や仲介の有無によっても大きく異なります!
私は、留学会社に委託したため、ホームステイ費用はあらかじめ決まっていました。
ですので、費用を抑えるということはできませんでした。
もっと言えば、ホームステイ費用を抑える方法があることすら、知りませんでした^^;
ですが、実は、ホームステイ費用を抑える方法があったのです!
この方法は、あとでお教えしますね!
生活費
ホームステイでは、基本的に2食(朝、夜)はホストファミリーが作ってくれることが多いです。
そのため、2食分の食費は不要。
その他、水道代や光熱費も、当然ホームステイ費に含まれています。
ですので、日々かかる主な費用は、昼食費と交際費でしょう!
場合によっては、学校までの交通費が必要です。
交通費は仕方ないとして、それ以外の費用を抑えることができるかどうか。
それはすべてあなた次第!
昼食費を抑えるべく、私は、スーパーで食材を買い、毎日ランチBOXを作っていきました。
毎日ランチを買うと、意外と費用がかさむもの。
本当に節約したい方は、自炊するのをおススメします!
交際費については、交友を楽しみつつ、節約していくと良いですね。
その他の費用
留学申し込みの経由。
これによっても、留学費用は異なってくるでしょう。
たとえば、所属している大学経由で、海外の大学や大学院留学を申し込む場合。
受験料等は発生するかもしれません。
ですが、大学経由であれば、基本的な費用だけで留学できることが多いでしょう。
一方、高くついてしまうのが、留学会社経由の留学。
上記のような基本的費用に加えて、留学会社の仲介手数料も加算されるのです。
私自身、留学会社経由での留学を経験。
安いとは言えない手数料を取られました^^;
さらに、私の留学会社には、独自の「安心サポート」のようなオプションプランがありました。
初めての留学で不安いっぱいだった私。
勧められるままに、オプションをつけてしまいました^^;
結果、さらに費用UP…。
ちなみに、このサポートを必要とするような事態には遭遇せず、掛け捨ての保険となりました。
このように、費用を抑えるという点では、留学会社経由の留学は、おススメできません。
ですが、
初めて留学する方や留学が不安な方には、最適な手段とも言えるでしょう!
旅券や学校、ホームステイ先など、基本的な手続きは、全て請け負ってくれます。
アドバイスやサポートも受けることができるので、不安も解消できるでしょう。
ご自分の気持ちに応じて、費用とサポートの兼ね合いを考えてみると良いですね。
このように、留学費用には、色んな費用が含まれています。
努力や我慢で節約できる費用もあれば、そうではない費用もあります。
ですが、可能な限り費用を抑えていけば、最後には大きな差になっていきますよ!
留学費用節約法
留学費用をなるべく節約したつもりでいた私。
ですが、実際にNZで生活をしてみると、もっともっと節約できたことを思い知りました…。
「こうしておけばよかった!」と後悔している数々のこと。
みなさんにお伝えしていきますよ!
為替相場チェック!
航空券や留学会社の手数料等は、日本円。
ですが、学費や現地での滞在費、食費、交通費などは、現地での金額ですよね。
そこで重要になってくるのは、為替相場!
たとえば、
1ドル=110円のアメリカ。
1ドル=80円のオーストラリア。
私たち日本人にとって得なのは、どちらの国ですか?
当然、オーストラリアですよね!
ここの国に行きたい!
というこだわりが強くないのであれば、円が高い国を選ぶのも1つの手。
ちなみに私がNZ(ニュージーランド)を選択した1つの要因も、これ。
当時のNZドルは、1ドル=80円程だったと思います。
アメリカやイギリスの通貨に比べると、ずっと安いですよね!
たった数十円の違いと思う方もいるかもしれません。
ですが、学費や現地での生活費用が積み重なれば、大きな差になるのですよ!
自分で語学学校へコンタクト!
入学後に知った事実!
それは、
個人で語学学校に申し込むことができる!
ということ。
しかも安い!!
先ほどお話ししたように、留学会社を介しての申し込みは、手数料込の請求。
それを理解していても、想像以上の金額差に驚いたのを覚えています。
とはいえ、自ら学校にコンタクトを取り、留学の詳細を決めるのは大変ですよね。
特に、留学初体験の方や英語に自信がない方には、とても高いハードルかもしれません。
それでも、「挑戦しよう!」と思える方!
ぜひtryしてみてください!
学費を最小限に抑え、英語の勉強にもなる。
一石二鳥ですよね!
語学学校とやりとりすれば、学校生活の不安も解消できるかもしれませんよ!
自分でホストファミリー探し!
大学や大学院への留学では、dormitory(学生寮)に入ることが多いかもしれません。
ですが、語学学校には、基本的に寮はありません。
そのため、ホームステイをすることが多いのです。
さきほどお話ししたように、私の場合は、留学会社がホストファミリーを手配してくれました。
そのため費用も高く、費用を抑えようがありませんでした。
ですが入学してみると、語学学校の教職員宅にホームステイしている学生が!
学校でも家でも、先生と過ごせるなんて!!
英語の勉強にはもってこいだと思いませんか?
しかも、手厚いサポートもしてくれている雰囲気!
うらやましく思った私は、その学生に聞いてみたのです。
すると
学校にホームステイ先探しを委託したとのこと!
その結果、先生がホストファミリーになってくれたそうなのです!
同じような学生は、他にも数人いるようでした。
学校委託には、追加費用が必要なようでした。
ですが、
私が留学会社に支払った費用よりも安かったのです!
少しの追加料金で、ホストファミリーを探してくれる。
運が良ければ、教員の家に滞在できる!
利点だらけですよね!
ただし、このシステムの有無は、学校によって異なります。
興味のある方は、受け入れ先の学校に問い合わせてみてくださいね!
学校委託以外にも、ホストファミリーを探す方法はあります。
活躍するのは、ホストファミリー希望者を集めたwebサイト!
このサイトでは、ホストファミリー希望者を見ることができます。
ファミリーの移住環境、家族構成、希望条件、口コミ評価などが、詳細に書かれています。
気になるファミリーには、個人的にコンタクトできます。
その後、お互いに連絡を取り合って、決めていくスタイルのようです。
自分の希望に合う金額設定のホストファミリーを見つけることができるかもしれません!
ですが、これも、留学初体験の方や英語に自信がない方には、難しいですよね。
それでも、頭の片隅に入れておくと、役立つことがあるかもしれませんよ!
ちなみに、こちらが、NZのオークランドのホストファミリーを見つけるサイトです。
気になる方は、参考にしてくださいね。
http://www.homestayin.com/Auckland
まとめ
留学費用には、節約できる費用とできない費用がある!
節約できる費用
・航空券
⇒航空会社、経由地、時期を選ぶ
・生活費
⇒円の高い国を選ぶ
⇒昼食は自炊する
・学費
⇒留学会社を介さず、自ら語学学校に申し込む!
・滞在費(寮がない場合)
⇒学校にホストファミリー手配を依頼できる場合がある!
※留学会社を介すより安い!
※語学学校の教職員宅に滞在できる可能性も!!
⇒webサイトでホストファミリーを探す
※希望の価格設定のファミリーがいるかも!
憧れの「留学」。
とはいえ、「費用」の面から見てみると、現実に引き戻されてしまいますよね^^;
ですが、抑えることができる費用もたくさんあります!
「こんな方法もあったのか…」と後悔もした私^^;
ですが、費やしたお金以上の価値ある経験もできました!!
留学費用で悩んでいるあなた。
必ず打開策はあります!!
諦めずに、留学を実現させてくださいね^^
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事を書いた人
-
TOEIC950点取得。某大手オンライン英会話講師、英検教材作成、翻訳など英語に関わる仕事を経験。
現役高校英語教師を務めながらライターとしても活動中。
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"勉強法"をトコトン追求し、最短効率で東京大学に現役合格。TOEIC935点取得。 勉強法を発信したYoutubeチャンネルは登録者1.2万人超え。 ジャックの無料公式メルマガは3000人以上が登録。1ヶ月でTOEIC500から800を達成したり、英語が活かせる仕事に転職したり、ネイティブと不便なくペラペラ話せる人が続出中。 ジャックのInstagramではいろんなところに海外旅行してます。